2013年08月01日

KAKUTA Sound Play Series とは

KAKUTAが通常の演劇公演と並行し、
ライフワークとして不定期に上演している朗読公演です。
毎公演ごとに「星」「女性」などの作品テーマをもとに小説を選び、
ギャラリーやプラネタリウムなど、作品にふさわしい場所で朗読劇を上演しています。
仕事や学校帰りに「隠れ家」のような小空間にふらりと立ち寄り、普段は一人で読む小説の世界を臨場感溢れる生の舞台で体感し、他の人たちと共有する。
そして数々の物語に触れ、心を温められる場所を提供することを目指しています。
また作品の合間には、当劇団作家の桑原裕子のオリジナル戯曲を挿入し作品全体を通る一本のドラマを構成します。

「KAKUTAのActive reading」
朗読の夜シリーズでは“本を読み聞かせる面白さ”を前提としながらも、俳優が動き、演じて、目でも耳でも楽しめる“限りなく演劇に近い朗読”という独自のスタイル「Active reading」を試みています。
KAKUTAの「Active reading」は、俳優が物語を読む「語り手」と、作中人物を演じる「演じ手」に分かれ、朗読だけでなく実際に演じて見せる手法です。