KAKUTA「稽古場日記」

公演、ワークショップなどただいま進行中の活動の日記です。劇団員が持ち回りで更新します。

2003/09/25 Thu  ★高山奈央子から臼井琢也への友達状★



臼井君、うっすぃー、たっくん・・・・と私はあなたをいろんな呼び方をさせてもらってるけど、それもこれもあなたの親しみやすさに安心しているからなの(^-^;

思えば、昔からあなたの事を舞台で見て知ってはいたけれど、その時は「公家のような若者だわ〜。きっと霞を食べてるのね。孤高の存在なのね。」などと、勝手に思ってました。しかし、初めてお話したあなたは「よぉぉ〜しゃべる若者だぁ!!」と、一瞬そのギャップにびっくり(☆o☆)しかも、さらに驚いたのが同い年!!
いやいや、始めは驚きの連続でした・・・。

こんな事をいうと「あたりまえじゃん〜なおたぁ〜ん。」と、鼻にかけた甘〜い声でほざいてるあんたが想像できるよ(-_-;と、こんな事が言えるのも君の親しみやすさから。
舞台上であんたを投げ飛ばせるのも、君の親しみやすさから。
「バカじゃないの!」と、言い放てるのも、君の親しみやすさから。

しかし、君の前向きな姿勢には本当に敬服しておりますm(_ _)mそして、率先して行動を起こしてくれる事にも。なんて、ちょっと誉めてみたりして。

そんな君に、友達状を勝手に送り付けさせていただきます。返却は不可ですのであしからず・・・。
これを手にしたあなたには、以下の特典が!
@これからは私の長〜いオチのない話に付き合わなければならない。
A私の飲みの誘いは断ってはいけない。
以上!簡単でしょ(^_-)-☆

さてと、明日も楽屋通路組で楽しいおしゃべりしようねぇ〜\(^O^)/



2003/09/19 Fri  ★中野英樹から桑原裕子へ贈るラブバラード★



魔女の詩
作詞・中野英樹 作曲・(多分いつか・・・バビィ)

アブラ・カタブラ、アブラ・カタブラ
君の呪文はどんなんだい?
どんな言葉を自分にかければ
君のように化けれるの?
虹色の声音で台詞を奏で、君は自由な風になる

君にときめく僕がいる
君に笑っちゃう僕がいる
殴りたくなる君がいる

アブラ・カタブラ、アブラ・カタブラ
君の呪文はどんなんだい?

ラララ裕子、ラララ裕子
君は魔女だよ、七変化

ヒュンヒュン廻るねボールペン
君の口からカミソリが飛び
役者の額に突き刺さる
「おそいっ」「違う。」「笑わせてっ」
ヤニが恋しいヒトサシ指を、ヒュンヒュン廻るねボールペン

セリフ「なんか今日のバラ、機嫌わるいよね(松田くん風の口調で)」

今日も探すぜ、喫煙稽古場
今日も唄うぜ、恨み節
嗚呼、健康、健康増進法

Wow Wow ボールペンは魔法の杖か?
たちまちカボチャが馬車になる。
Wow Wow ヤニをこらえて吐き出す世界は
リアル色したファンタジィ

ラララ裕子、ラララ裕子
手品は下手でも、君は魔女だよ

アブラ・カタブラ、アブラ・カタブラ
君の呪文はどんなんだい?

ラララ裕子、ラララ裕子
いつか僕にも魔法をかけてね




2003/09/19 Fri  ★田村友佳からたむらみずほへの同盟条約★



本番が始まって、早数日。
「たむら」が二人いるのは、KAKUTAが始まって以来、初めてのこと。
舞台上では、まったくからみがないというのに、
楽屋の鏡前は近いわ、スタッフ作業も同じライト班ということで、
「たむら」同盟が出来つつあるわね。
そこで、条約を記載してみようと思うわ。お互い、「たむら」の名を汚さないようにね。
 ○「たむら!」と呼びつけられたら、基本的には笑顔で気高く。
心の中がダークサイドになっている分には大歓迎。それはそれで、ミステリアスで良いじゃない。
 ○鏡前での化粧は、誰よりも濃く。そして、気だるく行う。
今回の芝居で、厚化粧担当の二人「たむら」。やるなら中途半端は許されないわ。女子楽屋で、「ここだけストリップ小屋」といわれるほど、厚化粧で、薄着の私たち。むしろ、それを表にうっていこうじゃない。
「たむら」は、ちょっと危ない女の代名詞といわれるように。
 ○お互いを誉めあう。
こんな機会はなかなかないもの。「たむらさん」とお互い言い合って、誉めあいましょう。気持ちが高ぶること間違いなしよ。
○あるまじき行為をした場合は容赦しない。
これは、当然よね。神聖なる「たむら」の名前を汚したら、世界のたむらに恥をきせるようなもの。容赦なく言葉という武器で叩きのめしましょう。

 以上。これをふまえて、残りの舞台を楽しみましょう。
 舞台裏では、色々ある私たち。いつもダークなところで心通わせてよ。
 「たむら」同盟よ、永遠あれ!




2003/09/19 Fri  ★四條悦子から松田昌樹への観察日記★



ハワイ(注・松田の愛称)の第一印象はカッパでした。
見た目が。あとキュウリ臭いし。
初めてハワイと沢山しゃべったのはペテカンの本番中の打ち上げでしたね。
お互い敬語で男女関係のもつれについて長々語ったっけ。

思えばこれが私達のボーイミーツガール。
そんなハワイと、今では定食についてきたおしんこをもらうくらい仲良くなりました。
KAKUTAではコロボックル的存在とうたわれているハワイ。
猛獣系なの。盛りのついたメス豚のように、いつでも繁殖期ボーイ。稽古前のゲーム中、皆がさわいでる中どさくさにまぎれて「四條をいつも見てるよ!四條だけを見てるよ!!」とひとり告白タイムなあんたの目は血走ってて「えいっ。」て目つぶししたくなりました。
返事は「ごめんなさい」よ。さよならプレイボーイ。ダンサーインザダーク。
稽古中のハワイにちょこっとだけ触れるわね。
ハワイって必要以上に顔近づけてセリフしゃべるの。あと成清も。あんたたちにはさまれて、二つの熱い鼻息を耐えながら、けなげに演技する私はまるでおびえるチワワ。
早く気づいてね、セニョール。
それじゃあハワイ、頑張ってね。
おっととっと夏だぜ’03
FIN....




2003/09/08 Mon  ★近藤美月から横山真二への督促状★



シン、シンくん、シンちゃん、シンジ、シンシン、ちんちん・・・。

結局一度も名前を呼ばないまま、稽古も最終日となってしまいました。ごめんね。でも心の中では、力いっぱいあなたの名前を呼んでいるのです。

「汗と唾液まみれの巨大な青ひげくんー!!」ゆるしてね。

思い返せば私が初めてKAKUTAの稽古に参加したあの日、ガチガチに緊張しきって、小鳥のようにふるえてた私に、テニス部のキャプテンなみのさわやかさで話しかけてきてくれたのは、シン、あなたでした。

「さん」付けを嫌がる私に、気さくに「みーちゃん」と呼んでくれたのも、何故だか「みずき」、と呼んでくれたのも、シンジ、あなたでした。

稽古場までの道に迷ってしまい、ひとりラビリンスな私を、バイクで颯爽と現れて、暴走族入りたての少年のようにさらってくれたのも、シン、あなたでした。

「シン、このまま湘南までぶっ飛ばしてよ!!」
「いくぜみずき!!稽古なんか忘れちまいな!!」

こんな会話、しなかったね。

しょっちゅうえづいてるのはなんで?シャボン玉がいつも泡ブクなのはなんで?ジャマイカ系モテ顔なのはなんで?

とにかくね、シンには本当に感謝してる。
心からありがとう。私のBest of パートナーです。
そしてまた明日から、名前を呼ばない日々が始まるんだね。
じゃーね!!



2003/09/04 Thu  ★バビィから原扶貴子への懸想文★



ああ、ふきこさんふきこさん。
初めてお会いしてからもう随分になるのですが、
今回、稽古場でお会いする度に
バビィの心はここにあらずといった感じで
貴女とお話しさせていただいております。

本番も近付きもう佳境!なのですが、
なかなかどうして’72の現場はわりかし
ほんわりした空気が流れているような。
でも、さすがにビシッとやりたいものです。
ついこの前も私のことを勇気づけて下すって、
バビィ、ふんどしを締め直す心持ちがいたしました。

あ、おとといくらいに私とふきこさんと
名字がハ行である以外に共通点があるなと
発見したのですが、今、思い出せないのです。

ところで、本題なのですが
ほんとうに好きなんです。ふきこさん。
お慕い申し上げております。心から。
前回のKAKUTAのおばあちゃん良かったなあ。
ぼかあ、敢えてぼかあを使わせて下さい。
ぼかあ、好きだな。大好きだ。
あー言ってしまった。
いいんだろうか、私はこんなこと。
「あおはるぽぉず’72」で貴女は恋心を抱いた女性を
演じておりますね。それもまたいいんだな。これが。
味わい深いものがあります。

えーわたくし、だいぶんふきこさんに
こ、告白めいてしまったのですが
是非、この気持ちが届きますよう。

そういえば、直接これの返事が来る訳じゃないのよね。
システム上。くうう、無念。




2003/09/01 Mon  ★矢島淳子から川本裕之への推薦文★



わたしは、ヒロを2学期のかくれ癒し係にすいせんします。
ど うしてかというと、ヒロが稽古場にはいてくるビーチサンダルをはく姿が気持ちよさそうだからです。わたしは、偏平足だの外反母趾などでのびのびした足元 じゃないので、見ているだけで気分がよくなります。あと、この間、動いちゃいけない筈?のシーンで、ヒロは他の役者の演技に心ゆらぶられ、せきこむように 笑い、直後眉間にしわをよせて必死に不動の人になろうとしているのを発見しました。『おれの心、石になれ』そんな心の声が聞こえてきました。そしてわたし は、うーん、ヒーリング!!と思ったからです。

さあて、稽古場は'72らしさがぷんぷんしてきたね。セリフ・仕草・衣装にしても。ヒロの衣装とわたしの衣装は、衣装選択の基準が近いと思うのですがどうですか?

さあてさあて、ヒロとは、今回の共演者唯一の同い年、 きっと、小学校時代にはアドベンチャーブックにはまったり、筋肉マン消しゴムを集めたり、昼休みにオフダをおでこにはってキョンシーごっこをしていたのだ と思うけど、まだその事について聞いてないね。今度聞かせて下さい。では、楽しい本番に向けてお互いがんばりましょうね。




2003/08/29 Fri  ★佐藤滋から中野英樹へ「アニキと呼ばせてください。」★



拝啓 中野英樹様。いや、チャンタさん。...もとい、アニキ。アニキと呼ばせてください。

今日も稽古場の何処からか「フッ、フッ」と息の漏れる音がする。アニキの筋トレをする音です。それが聞こえるたびに俺のテンションは上がります。
俺、今でも覚えています。アニキが初めて稽古に参加した日の事を。真夏日にもかかわらずあなたはジャージを着込み、ゲンコツで腕立て伏せをしていましたね。「なぜ!?」皆があっけに取られている中、汗だくのアニキは爽やかにいいました「(台本に)『汗を拭きながら』って書いてあるから...」アニキ!!
俺、稽古場でのあなたの本気にどれだけ奮い立たせてもらっているか。アニキは気づいていないでしょう。面とむかって言ったら、俺、照れちゃうし、アニキもきっとビール飲んだみたいに顔赤くして照れてくれたりするから、言いません。

 なんだか寒かったり雨ばかりだったりで気合いの足りない夏ですね。チャンタさん。あなたの事をそう呼ぶ時、心の中では俺こう叫んでいるんですよ。「アニキ!!」俺、ついて行きます。もっと汗、汗かいていきましょう!!

敬具 佐藤滋

追伸
今どきでない顔同士、いつか一緒にサムライ芝居やりましょね!





2003/08/24 Sun  ★臼井琢也から成清正紀への委任状★



梅雨が過ぎたと思ったらいきなり秋が来て、次は春だったら良いなと思う今日この頃ですが、なりちゃんはいかがお過ごしの事と存じます。なんだそりゃ。
前にも何かで書いたけど、本当、なりちゃんてかっこいいよな。小学校の頃、君はスポーツが出来てみんなの人気者でな。そのクセ、ハブられてるオレみたいな暗いヤツにも平等に「一緒に遊ぼうぜ!!」とか言ってくれたっけ。見てないけどさ。
今でも覚えてるのはおととしの夏。朝までオレの部屋で飲んで帰る駅の改札で、「また今日、稽古場で遊ぼうぜ」って言った君の姿。あまりのさわやかさにくらっと来たよ。西武池袋線富士見台駅改札が、湘南ビーチに早変わりさ。商店街の向こうに海が見えたもんな。マジで。
最近、なりちゃん見てて思うんだけど、KAKUTAでは、お兄さんというより、お父さんって感じなんだね。やはり生き方が波乱万丈な分、人間が落ち着いて見えるのかな。
でもなりちゃん、ここのところ少し疲れて見えるよね。昨日見た時、みけんのホクロが少し小さくなっていたよ。知らなかった。疲れると小さくなるんだね。大変だ。
初 めて君とホクロをみた人は、まず「この人はただ者じゃない」って思うじゃん。「仏様かセンマサオだ」って。まあ、オレの予想では、間違いなく君は世界を救 うね。世界は大げさか。じゃあ日本。だから、あまり無理しないで、ホクロを大事にね。無邪気な笑顔とホクロで世界を救ってくれ。
と言うわけで、君が救済した後の世界は、君の好きにして良いよ。世界中をさわやかで頼もしくてやさしくて無邪気でセンマサオで少しダークな感じを持ってる風にして、出来たらオレにも市民権を下さい。
臼井琢也(BQMAP)は、成清正紀(KAKUTA)に、救済後の世界を委任します。
平成15年吉日。



2003/08/23 Sat  ★大枝佳織から矢島淳子への親しみのお手紙★



今年の夏はどうですか?こんな夏、私は嫌だわ。ヤジさんの良く着るノースリーブが時々寒そうに見えて、これが通常の暑い夏だったらさぞ涼しげなのではないかと思います。
ヤ ジさん、良くクネクネしているわ。稽古初めの頃に比べると、クネクネしているとこを目にするのがだんだんと増えている気がします。でも今日は、頼まれてた 布を持ってきたことでフキさんや万ちゃんに褒め殺されたのがよっぽど勢い強かったせいか、クネクネしながら後ろへ下がっていったので新鮮だったわ。親しみ の☆をヤジさんの欄にまた1つ付けてしまったわ。
でも考えてみると、今のところ稽古場などで話した感じでは私達にはあまり共通点がないのよ。住んでいる所も、兄弟も、胸も(どちらがどうということは言いませんが)、ね。 あ、でも、話し方が少し似ている気がするわ。
そんな私がヤジさんに親しみの☆を付けてしまうのは、何故かしら? そうね、多分匂いとか何か感じるとかそういったあやふやなものではないかしら。 
初 めに書いたクネクネについても、最近奇形と言われることの多くなった私には同じ匂いがする様に感じるのだと思います。あと、ヤジさんは稽古場で人と話した りする時やみんなのことを見ているときなどに嬉しそうにしていることが多く、私はそれをボーっと見てしまうのだけど、少し嬉しくなります。いいわ。今日、 おにぎり食べている時も嬉しそうだったなー。
そんな感じではっきりしないのですが、公演の終わる頃にもう少し分かってくれば素敵なのではないかと思います。
ではあと半月、残りの夏を一緒に楽しく過ごしましょう!





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