■2004/07/05 Mon 細木数子先生へ |
僕は、幽霊・超能力・占い等は全く信じません。幽霊は本当に会ったら、まあ〜信じてやろうか。催眠術なんて絶対かかりません。未来は自分で切り開きます! そうだ自分で切り開いてきた・・・。 幼稚園の頃から、遠足に行くカバンの準備もお母さんには絶対にさせなかった。 「触らんといて!自分でやるから!」 高校の時、毎日遊んでいて、家から出かける前に、父親に「遊び過ぎと違うか?」と言われた時も、 「ええねん、もし間違ってたとしても、その事に自分で気が付きたいねん!自分で気が付いた方が、自分の為になるから!」 と、父親に変な言い訳をして毎日遊んでいた(笑)。 自分でお金を貯めて、両親に 「東京に行こうと思ってるんやけど・・・、いや、行って来る。」 と勝手に飛び出した。 まだまだ子供で、欠点だらけで、分からない事だらけの自分だったけど、自分で考えて、自分で選んできた。“かっちょいい大人”になる為に。 しかし、「占いなんて絶対信じない!未来は自分で切り開く!」と思っていた僕が、最近なんと!『占い』に興味を持ち出した。何かあった訳でもなく、なんとなく気になり始め、フェイドインしながら、今は、『細木数子先生』に会いたくてしかたないのだ! でも、占って欲しいし、未来が気になるのだが、一番気になるのは、 何故『占い』が気になり出したのか?これだ! 趣味が「考える事」である、インドア協会東京支部の若狭君。さあ!今日も考えよう! もうすぐ30歳になろうとしている若狭君。「30になっても頑張るぞ!」とは思っているのだが、なんか最近ぼんやりしている。 「ええっと・・・、これからどうすればいいんだろう・・・。う−ん。昔はやる事がいっぱいあったのになあ〜・・・。」 昔はやる事がいっぱいあった・・・。 昔は、やる事が〜、いっぱい〜、あったあああ??? そうだ!昔はやる事がいっぱいあった! 20代前半の頃までは、“かっちょいい大人”になる為に、自分の欠点や嫌なところを必死に直そうとしていた。 でも欠点とか、悩み事などは、常にあるもので、今もたくさんある。でも昔ほど、克服しようとしていないかも? 槇原敬之の「MTLK」という曲の歌詞の中に 「♪ダメな自分〜も、好きにな〜ら〜な〜く〜ちゃ〜♪」 というのがあるように(そういう趣旨ではなかったけど)、“なかなか直らない自分のダメなところ”を「こういう人間もいるよねえ!」とか、「前よりは良くなったよ!」と正当化させながら、暗示をかけるように好きになっていき、悩み事も「まあいいか!」と、少しずつ思うようになってきて、いつのまにか“かっちょいい大人”になろうとするのを忘れていたのかもしれない。 いつまでも付きまとう欠点や悩み事を、心のどこかでは分かっていても、疲れるし、面倒くさいから、少しづつ自分で“オブラ−ト”に包んできたのだ。そして「結構いい大人になったかも!」と意識過剰になっていたのかもしれない。 だから『占い』『細木数子先生』に、その“大人を気取ったオブラ−ト”を破って欲しかったのではないだろうか? まだまだ欠点や悩み事はいっぱいある。おそらく一生付きまとう。まだまだ子供だ。分からない事だらけだ。まだまだやる事はいっぱいあった! 30代が楽しみだ。 P.S 細木数子先生、もう少し自分でやってみます。 |
■2004/06/07 Mon チャイム |
♪キ〜ン、コ〜ン、カ〜ン、コ〜ン♪ ♪キ〜ン、コ〜ン、カ〜ン、コ〜ン♪ 若狭「起立、礼、ジャンプ!!」 男子校だった浪速高校。学校に行くのが楽しみだった。いろいろ遊んだ。先生が来る前に、クラス全員で打ち合わせをして、「起立、礼、ジャンプ!!」 先生は「何やってんだ、お前ら・・・・・・。」 と、呆れていた。授業を受ける前に“よろしくお願いします”という意味の“礼”。その次に“ジャンプ”だ!今思えば、完全に失礼な行為だ。しかも全員。“僕達は授業を受ける気がありません”と表わしているようなもんだ。先生はどんな気分で授業を始めたのだろうか・・・・・・。 さてさて、話しは変わり『チャイム』といえば、昼休みにボールで“鬼ごっこ”をしていた。ルールはいたって簡単。ボールを当てられたら鬼が交代する。でも、みんな真剣勝負だった。昼休み終了のチャイムが鳴った時点で鬼だった人は、罰ゲームが待っている。毎回、罰ゲームを決めてから、ゲームを始める。 【罰(1):次の授業をパンツで受ける】 上着は着たまんま、下だけズボンを脱いで、パンツ一枚で受ける。もし先生に「何やってんだお前!」と注意されたら、 「いや、僕トランクス派なんです。」と言わなければならなかった。最初のうちは、みんなそいつを見て笑っていたが、結局先生には注意されず、笑うのにも飽きたみんなは、普通に授業を受け、そいつは次の休み時間に普通にズボンをはいて終了。 【罰(2):先生と見つめ合う】 テストの答案用紙が配られ受け取る時、おじいちゃん先生の手を握り、 「○○先生・・・・・・!」と小さい声で呼びかけ、おじいちゃん先生を見つめる。先生は、 先生「・・・・・・。なんや?!」 と、少しビックリし終了。 【罰(3):肛門を見せる】 これは、高校生活の爆笑ランキングベスト3には入る。普段はクラスでは真面目グループの橋本(仮名)が、たまたまゲームに参加していた。橋本が鬼でチャイムが鳴った。教室のベランダで、太陽の光を浴びたメガネの橋本は、僕達に肛門を見せてくれた。人の肛門をこんなにシじっくり見たのは、初めてだった。 ああ。高校で勉強した記憶がない。本当にない。 |
■2004/04/21 Wed サービス業精神法案 |
飲んだくれて新宿駅で始発を待っていて、ベンチで寝てしまい、起きたら財布を盗まれていた。自分の不注意が原因なのだが、腹が立つ。 しかし!一番ムカツクのは、 警察だ! ムカツクじゃないなあ・・・・・・、ガックリさせられる。 情けなく、今にも泣きそうで、心身ボロボロで交番に向かう。頼れるのは、警察だけだ。 若狭「すいましぇん、さ、財布を盗まれたんですけど。グスン(涙)。」 警察「んーーーー、届いてないね。」 若狭「・・・・・・。ああ、そうですかあ。で?」 警察「・・・・・・。」 若狭「あのう?」 警察「んーーーーー、じゃあまあ、なんかあったら連絡しますよ。ここに連絡先書いてて。」 若狭「〜書きました。」 警察「はい、どうもぉ〜。」 若狭「・・・・・・え? オ・ワ・リ?」 ガックリ。そんなんじゃなあーーーいよ! 嘘でもいいから、助けて欲しい。ほっとさせて欲しい。交番に来て良かったと思いたい。 ***************** 【模範解答】 警察「えーーー!!さ、財布をなくした?!君、大丈夫か?よし俺が探してやるから。とりあえず、落ち着いて、家に帰って休んでなさい。見つかるか分かんないけど、絶対連絡するから!な!フフッ(笑)、こらあ、情けない顔するんじゃない。男だろ。」 僕が帰った後、例え「へっ、ある訳ねえよ!」とつぶやかれてもいい。 ***************** 【結論】 税金を返せ。 『仕事』とは、誰かを助けて、満足させる。そして満足した客が、「ありがとう。」とお金を置いていく。客を満足させられないなら、お金を置いていく人は減る。商売が成り立たない。どんな仕事だってそうだ。きっと誰かを助けてる。当たり前の事だ。 あまり政治の事は分からないんだけど(カッコ悪ぅ!)、税金・年金等の徴収を強化する前に、 “公務員にレストランのように接客マニュアルを作れ!” 真面目に一度審議してくれ!そうすれば、助けられ、満足したと感じた客は「ああ、我が国よ、ありがとう!」と、お金を置いていく。 おそらく、うまくいかないだろうけど、そっちの方が面白そうじゃん。世の中が明るくなりそうじゃん!一回やってみない? |
■2004/04/04 Sun な〜るほど!ザ・ワールド? |
ひどく疲れていた。あれは6年前。汗だくで店内を走り回り、お客には満面の笑顔で接した、ビヤホールのバイトの帰り道。 僕は家に帰って、風呂に入り、布団の中に入るのを何回も想像しながら、夜の新宿駅を歩いていた。 「今日は頑張ったなあ。」 と、バイトながら自分の仕事振りを自慢できる。 ともかく、ひどく疲れていた。 意識は朦朧としていた。少しだけでいいから、誰かによりかかり、助けて欲しかった。 「若狭君、頑張ったね!」 と、一声だけでいいから、“やさしい言葉”が欲しかった。 しかし、そんな思いとはうらはらに、僕に声をかけて来たのは、街頭アンケートの40歳くらいの女性。 彼女も仕事で頑張っているのだろうが、答える気はない。 「あっ、すいません。」 と、彼女を拒否した。勿論、それくらいの拒否では“彼女達”は引き下がらない。何人にも声をかけ、それくらいの拒否には慣れている。 まだ、彼女は僕に話しかけている。 疲れていて、もう拒否する元気もなく、僕は“無視”を決行した。 が、彼女は全く引き下がる気配がなく、もう30mくらいつけてきている。これは、キチンと断らなければ!と思い。僕はわざと迷惑そうな顔で、完全に断った。 が!まるで、彼女にはノルマが有り、今日の仕事はあと一人で終わりで、それが僕と決め込んだのではないか!?と思うくらいガンガンつけてくる! 僕の疲れは“ピーク”に達していた。 “疲れ”は人を変えてしまうのか、僕は完全に悪者の口調で彼女に怒鳴ってしまった。 若狭「消えろっ!!」 彼女「はい消えたぁ〜。」 ・・・・・・んうっ!!は、は、はい消えたぁ〜?キンキン?!今のこの、俺が怒鳴った場面で、キンキン返し?! 怒鳴った僕への、即座の返答!声の出し方とトーンは「な〜るほど!ザ・ワールド」!しかも、「な〜るほど!ザ・ワールド」自体、思い出すのが久しぶり! 僕は、彼女の“アドリブの速さ”に驚き、笑いそうになり、疲れていた事を忘れてしまった。そう、一瞬で癒されてしまった!! 母に抱かれたぬくもりを、少しだけ思い出した。 |
■2004/03/24 Wed A子さんへ |
高校の頃、片思いをしていた。僕は好きな女の子と緊張して話せなかった。電話しても話しが続かず、「あっ!今からお風呂に入るから、そろそろ切るわ。」と、もうお風呂に入ったくせに、話しが出来ないから電話を切ったりしていた。 でも、高校2年生くらいの1年間、僕はある女の子、A子さんとずっと電話して話していた。A子さんとは会ったことがなかった。A子さんは僕の友達の友達で、僕の事を写真か何かを見て、気に入ってくれたらしく、“電話友達”として紹介してもらった。 A子さんは自分で「私は、本当に可愛くないから!」が口癖のようだった。A子さんは会ったりする事を断固拒否していた。僕達は、そう僕達は、“電話友達”として、スタートした。 “顔を知らない女の子”と、僕はいっぱい話した。僕の片思いの恋の話、思い出話、おもしろ話、ちょっとしたエッチ話など、いろいろ話した。何かがあるとすぐに報告した。僕達は毎日のように話した。 何故こうやって、僕は“好きな片思いの女の子”と話せないのか?頭を抱えた。 A子さんの前(電話)では、僕は饒舌だった。話題豊富で、面白くて、自分勝手でもなく、相手の話しも聞いて・・・。A子さんと話している自分が好きになれた。 1年も話していると、僕達には思い出話も出来てきて、「夏頃に、こんな話をしたね!」とか言って、過去の自分達について笑ったりした。 僕が片思いの女の子に振られた時も慰めてくれた。会った事はなかったけど、たまに怒ったり、すねたりするA子さんに、“色気”を感じる事もあった。 「私は、本当に可愛くないから!」「私は、ブスだから。」「身長も高くてデカいから。」 初めて電話で話した頃は、やはり僕も男の子で「可愛くないから。」というのは気になっていたが、もうそんな事はどうでもよかった。A子さんは、いつも僕のそばに居た。 そんな僕達にも、“終わり”がやってきた。 町で偶然A子さんと遭遇した。 遭遇する前に・・・。 僕は、A子さんを紹介してくれた友人に、“A子さんの写真”を見せてもらっていた。確かに「可愛く」はない。でも「ブス」ではない。見た目は普通の女の子だと僕は思った。 写真を見て、驚きもショックもなく、前から見た事があったかのようだった。前から知っていたかのようだった。いや、もう随分知っている。 電話で、“A子さんの写真”を見た事をA子さんに言ったら、すごい怒っていた(笑)。A子さんを紹介してくれた友人に対して、何故見せたのか(怒)!という事だったが、別に僕達の関係が変わる事はなかった。 僕が、高校の“男友達”とホロ酔いで町を歩いていると、A子さんがいる“女の子グループ”と偶然遭遇した!そのまま流れで、みんなで居酒屋に行った。楽しくワイワイと飲んでいた。今思えば、A子さんは少しだけ、緊張していた。 ちょっとした事だったんだけど、僕の友達(もてそうな奴)がA子さんの洋服にお酒をこぼしてしまった。僕の友達はA子さんに何度も謝っていたが、A子さんは何故かなかなか許さない。 「私は、可愛くないから!」が口癖のようだったA子さんを、たまに僕は“悲観的過ぎる”と思う時があった。 今思えば、“悪いノリ”だったんだろうけど、「かっこいい人は謝れば許されると思ってるんでしょ(怒)。」と、まだ許さない。結構時間が過ぎた。ついに僕の友達はA子さんに土下座をした。 A子さんに僕はキレてしまった(僕はキレるといっさい話さない)。僕は少し酔っていたのかもしれない。僕の友達に土下座までさせた事。その場がA子さんのせいで一時静まっていた事。僕は何故かキレてしまった。A子さんは僕の異変に気が付き、我に返り「なんで怒ってるの?」と不安に聞いてきた。何も話さないまま、僕はトイレに行ってしまった。飲み会は静まり返っていた。 A子さんは僕に何度も謝っていたが、一度怒ってしまった手前、引き返せないまま、僕は「もう帰ろう。」と言ってその飲み会は急遽終わり、レジで精算し、本当に帰ってしまった。 A子さんと最初で最後に会った時だった。 僕は若かった。気まずくて、それから電話も出来なかった。それから半年後くらいにA子さんから手紙が来て、また電話して「あの時はごめんね。」と二人とも謝ったりしたけど、自然と電話しなくなってしまった。 僕は酔っていた。僕はあの飲み会でキレてしまった。 何故だろう・・・・・・? 何故か悲しかった。 僕はA子さんの事を、好きになる直前だったのかもしれない。いや、ずっとそばに居た。僕はあの飲み会で黙っている間「私は、可愛くないから!」と反復して頭の中で繰り返されていた。僕も心の中で繰り返した「可愛くない!なんて事ない!」と。 A子「私は、可愛くないから!」 若狭「そんな事はどうでもいいよっ(怒)!」 と、キレたのかもしれない。 A子さんとは、電話でいっぱい喋った。いろいろ教わった。僕も教えた。本当に楽しかった。感謝しています。ありがとう。 |
■2004/03/08 Mon プロレス |
僕は格闘技が好きだ。ボクシングやプロレス、小さい頃、お父さんとよく見てた。お父さんに“四の字固め”“アキレス腱固め”“インディアンデストロック”いろいろなプロレスの技をかけて遊んでもらった。やはり、なんと言っても、“タイガーマスク”が大好きだった。覆面がどうしても欲しくて、おもちゃ屋だったけど、子供向きではない、本物に近いタイガーマスクの覆面を買ってもらった。しかし、実際被ってみると、子供の体にしてあまりにも大きくて、カッコ悪い姿になってしまった(笑)。 レスラーは強かった。タイガーマスクは“ヒーロー”だった。男の闘い。男に生まれてきたからには、誰しもが一度は思うだろう。「強くなりたい!」と。 そして、もう一つぼんやりと知りたかった事は、“ケンカ”で“本気”で闘ったら、誰が一番強いのか?男の中で一番強いのは、誰なのか?だった。 それから月日は流れ、バーリトゥード(なんでも有り)の闘いがある事を知り、ビデオで「アルティメット大会」を見た。そこには“本気”で闘う格闘家達が映っていた。“ホイス・グレーシー”は小さい体で、筋肉モリモリの大きなレスラーを次々に倒していく。これこそ本当の闘いだ!心を奪われた!勿論、そこにもルールはあるのだが、みんな“本気”だった。 疑問が自ずと生じる。「プロレスはなんなんだ?」本当に蹴っていない。倒したい相手の胸を平手討ちする。簡単に大技を相手にかけさせる。負ける奴は、意識があるのにも関わらず、スリーカウントで起き上がれない。50歳以上のおっさんレスラーに負けてしまう。 「プロレスは嘘だ。」「わざと飛んで投げられている。」とプロレスファンに言うと怒られた。バーリトゥードが出だした頃は、友達のプロレスファンの奴は、「嘘じゃない。本気で闘っている。あれはダメージを軽くする為に、わざと飛んでいるんだ!」と言う奴がいた。 時代はさらに進み、最近は、もうプロレスファンも「俺達は、“ショー”と分かってて、それが面白いんだ!」と言う。 それのどこが面白い?!その通りだ。“ショー”だ!もう一度言う、「プロレスは嘘だ。」僕が小さい頃、プロレスが好きだったのは、“強い男に憧れていたから”だ。“本当に強い男が知りたかったから”だ。だからプロレスを見てた。“蹴られてないのに、痛がる男”は見たくない。“ショー”なんて見たくない。 でも今、僕はまだプロレスを見ている。ほっとする。腕力では勿論負けてしまうが、“蹴られてないのに痛がる、大きな男”を見て、俺はある意味“彼らよりは強い男なんだ!”と安心できる。そんな思いで見ている俺みたいな人間がいるのを知ったら、プロレスラーはがっかりするだろう。 “ショー”なら、せめてお腹がブヨブヨにならないように、キチンとトレーニングして、腹筋が割れた、見せれる体になって欲しい。タイガーマスクのように、中に舞って欲しい。 プロレスは終る。でもいつかは好きだったプロレス。終って欲しくない思いもある。“強くなりたい”と思う男の子達の“憧れ”であって欲しい。 一週間くらい前にプロレスを見て思った、額から出ている大量の血も嘘なんじゃないか?と。でも血は、本物に見える・・・・・・。 バーリトゥードが出てきて、プロレスはもっと考えなければならない。“ショー”をどうやったら、楽しんでもらえるか?どうやったら“本気”に見せれるか?やはり、“蹴られてないのに、痛がってはいけない。”その辺は、『ジャッキー・チェン』の方がよく知っている。 このままではプロレスからは“ヒーロー”は生まれない。もうプロレスからは、“タイガーマスク”は現れない。プロレスは終る。 最後に、プロレスファンに言いたい。「“ショー”と分かってて、それが面白いんだ!」と言うな。「あれはダメージを軽くする為に、わざと飛んで投げられているんだ!」と言ってるファンの方こそが、強い男に憧れる“真のプロレスファン”だと僕は思う。 |