2013年11月16日

海のように広い心を持ち、海のように口周りが青い男、櫻井麻樹

一度見たら忘れられないヴィジュアル、一度聴いたら忘れられないヴォイス。


イギリスの血が入っているという、よおく見れば薄い茶色の美しい目、長いまつげ、よおく見なくても高い身長、うむ・・・、かっこいいはずなのに、かっこいいですね、と言おうとしても、なにか奥歯に何かがはさまるのだ・・・

なぜだ。

なぜなのだ。

そう、毛が、濃いのだ。

毛が濃いマン、グーニーこと、櫻井君。

先輩であるにもかかわらず、新人の私にこれでもかといじられる、そしていじらてもまるでいやな顔をしない、広い心の持ち主なのだ。

さて、今回のあのひとの一冊、はーじまーるよー!!


1、ぼく、わたしの、好きな本

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タイトル
アンジュールーある犬の物語


ガブリエル・バンサン

ジャンル
絵本


2、演じてみたいな、あの登場人物

タイトル
アライバル
人物名
サムソン
(一切文字が無い絵本なので名前が分からず勝手に名前を想像でつけちゃいました)

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簡単な人物紹介
国の事情で一人移り住まなくては行けなくなったサムソン(仮)は妻と娘を残し国を後にする、新たな土地に移民したものが、過去の自分を捨て耐えなければならない辛さと、悩み苦しみつつもそこで出会って行く人たちとの関わりの中から勇気づけられまた家族と暮らすために頑張って生き抜いていく、成長していくそんな人です。(これまた文字が書かれてないので想像のところが大きいです)

3、どうして演じてみたいのか?

演じてみたい理由は、みた感じ本当に普通の人、サリーマン?のようなこのサムソン(仮)が国の力という一人間では決してあらがえない大きな流れの中で再び家族と暮らすために見知らぬ土地で色々な人と出会い、時に打ちひしがれ、時に励ましあいながら必死にいきる!そういう雑草魂みたいなものが個人的に好きだと言うことがあり、そういう意味では自分に近いのかもしれませんし、何か親近感が沸いたからですね。

そしてそういう人間的な魅力もありますがもう一つ、このアライバルの絵本の作家、ショーン・タンの描くこの世界に行ってみたというのが強いですね。


ショーン・タンの絵本に出てくるキャラクター、生き物、風景は特に風景なんですが、僕が好む自然と人工物の見事な融合であり(現実で言う多摩や稲城辺りの街並みです!あくまで個人の感想です)これが本当に素晴らしく、そこに生きてる、出てくる、ちょっと奇妙な生き物や人や物それが妙にリアルで、懐かしく、どこか切ない感じがするのがたまらないからですね!

だからそこに出てくるサムソン(仮)を演じてみたいですね。

はい、そんなわけで頼んでもいないのにインタビューみたく答えていただきました。なんで?て聞くと、
そうなっちゃったとのこと。


勝手に名前をつけちゃう感じ。

そして、何と言っても

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口の周りの青さよ・・・。