ついに8月に入りましたねぇ~~?
夏のご予定は皆さんは決まりましたか?
海?
いやいや、男なら山でしょ!??(なんの脈略もないが・・・。・)
毎年誕生日の前の日に何か自分自身がその歳の締めくくりとしてやってやろう!
って、考えて思いついたのが『てっぺんを取る』と言うことをやろうと。
じゃぁ~てっぺんって何がある??
って考えた時に山の山頂=てっぺんとなったんですわ。
去年の29歳の最後の日は
『20代最後だし、日本一の山、富士山に登ろう』
って思って知人に話したら
「この時期はもう雪山で閉鎖されてるよ。」
だって!!!(爆)
あっけなく夢が崩れ落ちた・・・。
なので去年は変わりに富士山から日の出が見れる七面山って山に登ってご来光を見たのでした。
なかなか素敵でしょ!
では、この夏にしかできない事。
今年30歳(節目?)に、去年断念した富士山のてっぺんを取りにいこうと!!!
さぁ~日本一がどんなもんか、富士山よ、オレを熱くさせてくれよ♪♪♪
あつ~。
ついに近畿、東海が梅雨明けですな。
いやぁ~ずいぶんとご無沙汰になってしまいました。
7月、これがENBUゼミナールWSで毎日バタバタしててなかなかスロットに行ってる時間がなく・・・。
えっ?健康的でいいじゃないか??そのままスロットなんてやめちゃえば???
そんな現実的な事いわないでよぉ~。
十分わかってるんだから。
さてさて、そんな時間の無いなか1時間、2時間の空き時間を使ってがんばりました。
だから天井狙いの短時間での勝負しかできなかった。
★まずはウルトラマン。
534回転で落ちていたんで早速天井を狙い、みごとに天井までいくもすぐビックボーナスを引く。
『500円負けかぁ~』
って思って景品に交換したら数が思ったより少ない・・・。
『あの~・・・』
「6枚交換です。」
ガビーン!!!!
なんてこった・・・交換率をちゃんんと確認しなくちゃいけなかったよ。
この日はー3000円負け。
★他にもエヴァでレギュラーボーナス後612回転で捨てていく人が!!!
慌てて座ってドーンと構えて打っていたが全然ARTに突入しない・・・。
結局1000回転以上回ってART突入。
するとほどなく黄色ビック。
レギュラーボーナス後612回転から打ってー500円負け。
今度はビックボーナス後714回転を拾って打つも1200回転以上ARTに突入せず・・・。
この日はー7500負け。
ありえなくない???
横山氏に話したら
「運が悪いな。」
だって。
分かってるわいぃ~~~!!!
★緑ドンで1348回転はまっている台をやめていく人が。
ボーナス終了後の万里好機がどうだったかわからないが枚数札がささっていないから天井まじかのはず。
打ったら3回転でビックボーナス。
うれしいけど早すぎるだろ!!!
+6500円
★ダッシュ勝平で1500回転以上はまっている台が。
打ったら2回転でビックボーナス。
うれしいけど早すぎるだろって!!!
+4000円
7月はこの5台しか打てず
7月TOTAL 0円
まったく変動のない月になってしまった。
500円でもいいから勝ちたかったな。
でも負けない打ち方をしているから負けていない。
まずは負けないこと!!!
これを一番に考えて、8月がんばるぞぉ~~~!!!!!
TOTAL +91000円
富士に登る!!
って一言で言っても何の情報のなく登って大丈夫なんだろうか?
だって日本一の山だよ。
どんな困難hがあるのか全然想像がつかないよ。
事前にしっかりチェック!
でしょ!!!
まずは本屋さんで登山雑誌を見てみよう。
あったあった。しかもそのまま富士ブックだって。そのまま思った通りの本だよ。
「できる!日本一登頂」
だって、心強い本だね。
ん???
なんだ左にある本は?
なんて縁起でもない本だ!!!
わかってるよ、死にたくないよ。
でも、この本を持ったら何もかもが怖くなって山に登れなくなっちゃいそうだから開けない。
そのまま放置!
さてさてお目当ての本を開いてみると
登山道って一本じゃないのね。
4つあるもあるのね。
知らなかった。
ちゃんと色々調べないと遭難しちゃうな。
やはり事前にしっかりチェックだね。
さぁ~て、どのコースで登ろうかな。
やったぞ~!!
ドラクエ9クリアーしたぞ~!!!
昨日の夜中についに・・・。
おかげで眠いわぁ~。
今回はニンテンドウDSだから通信システムがあって、この通信システムにして街を歩くと自然に同じように通信システムにしている人と交信して宝の地図を貰えたりできるんですわ。
前にブログで書いたときに
『やってる人が全然いない・・・。』
と愕然としたけど、そんなことない!!
渋谷のスクランブル交差点なんか歩いたらすぐ最高交信ストック3人が埋まってしまう。
歩きながらやってる人がいなくても、バックの中に入れて通信状態で知らない人と情報交換。
一日10人と交信なんかもザラですよ。
すごいでしょ!?
電源を入れて、通信システムにして同じゲームをやって街を歩く人とこんなにすれ違っているなんて・・・。
やはりドラクエってすごいね。
クリアーしたって言ってもまだまだゲームは続く。
もっともっと楽しむぞぉ~。
台風、地震、大丈夫ですか?
東京も朝から地震ですっかり起きちゃいましたよ。
そんな自然の驚異を感じて思うのは、そろそろ富士に向けて準備にかからなくては・・・。
と、
『富士山に登ろうと思ってるんですよ。』
って色々な人に言っていたら元自衛隊の方に
「登るんだったら御殿場からがいいぞ。」
との事。
『なんで御殿場からがイイんですか?』
って聞くと
「皆がツアーなんかで登る富士宮口なんかで登ったら行き帰りの人でごった返して自分
のペースで登れないし道もつまらない。
それに比べて御殿場口はほとんど人のいないし、自然もけっこうそのまま残っているから景色も最高だ。」
地図を書いてくれて説明してくれた。
富士宮口は2380メートルからスタート。
御殿場口は1440メートルからスタートなんだって
『えっ!?人が少ないってことは大変なんじゃ??』
「まぁ~自衛隊の訓練で登るところだからな。」
えぇ~~~メチャクチャ大変じゃねぇ~か!!!!
『それって初めて登る人が登れるんですか?一人で登るんですよ??』
「一本道だから迷わないから大丈夫だ。」
まじっすか・・・。
登山道は御殿場口に決定!!
そして、山はやはり天気が変わりやすいから雨具が必要なんですと。
これはショップに行って見てみましょうか。
んん~やはり今しかないこの季節、やはりあるんですね。
いくらするんだろう??
高っ!!!
こんなん買えるか!?
100円ショップでカッパを購入でいいや。
えっ!?山をナメてないかって??
そんなことないっすよ。
無事にただいま帰宅いたしましたぁ~。
応援してくださった方々ありがとうございました!!
いや~疲れた。
さすがは日本一の山でした。
さて、今回の目的は
『富士山頂をトル!』
で、元自衛隊の方から薦められて御殿場口からのコースに決まったんですわ。
でも、五合目までバスで行って1440メートルからの御殿場口登山道がスタートとなる。
『山頂をトル!』
って言ったら0メートルからチャレンジして初めて山頂をトッタことになるでしょ!?
オレが富士山だったら
「おいおい、5合目から登って、てっぺんを取ったって言われても・・・ねぇ~。
1/3はバスで来たんでしょ?」
って言いたくなるよね。
そこで相談してみた。
『あの~、0メートルからチャレンジしたいんですけど、御殿場駅から歩いたら0メートルってことになりますかね?』
「いや、それはそうなるけどやめた方がいいな。」
『でも、それだと登る意味が・・・・。』
「御殿場口から登っても十分意味があるから。なにより駅から歩いたら登ってるあいだに日が暮れるぞ。」
そうか、日が暮れるのか・・・。
しかし、諦め切れずに富士山で泊まる山小屋に電話して聞いてみた。
『御殿場駅から歩いて御殿場口まで歩いて行ったらどれくらいかかりますか?』
「いや~歩いて行ったことがないんでわからないですね。」
なに~!!しかたない御殿場駅まで行って駅員さんに聞いてみるしかない!!??
てな訳で小田急線新宿始発5:00に乗って出発~!
途中、新松田駅から御殿場線の松田駅で乗り換え。
初めて乗る電車だなぁ~って思っていたらアナウンスが。
「降り口は右側になります。降りられる方は開閉ボタンを押してください。」
何!?開閉ボタン??
ありましたよ。
開けなくてもいいドアは開けない。冷暖房を逃がさない。
まさにエコですな。
御殿場駅に降りるとき、このボタンを押させていただきましたよ。
もちろん外のドア横にも同じ開閉ボタンがあるようです。
さぁ~御殿場駅に7:23到着。
いざ、決戦の地に降り立つ。
早速、駅員さんに聞いてみた。
『ここから登山口の御殿場口まで歩いて行ったらどれくらいかかりますかね?』
「ここから~・・・歩いて行ったことないけど・・・3,4時間ぐらいかかるんじゃないかなぁ~。」
3,4時間・・・ここから3時間で登山口に行って、登山の時間が調べてところ7,8時間。
今が7:23。3時間と7時間で登れば17:30には着ける。
しかも、今日の到着は八合目の山小屋。
なんとか行けるんじゃないか??
よし!御殿場駅から富士山山頂を目指す。
7時25分、出発だぁ!!!
さぁ~駅から、まずは登山口を目指してスタート。
駅の改札を出たら富士山が!!
って思っていたのに全然見えない・・・。
東京でも見ることのできる富士山が麓で見えないなんて。
しばらく歩くと出てきましたよ~。
第一チェックポイントの登山口まで33キロ。
よ~し、いくぞ~!!
っと目の前に
マルハンだ!!!
CMでアントニオ猪木さんが出演しているあのパチンコ、スロット屋さんです。
あっしの別企画『カルティエへの道』で渋谷、新宿でお世話になってるんで見ただけでワクワクしちゃう。
まさか御殿場にマルハンがあるなんて・・・でも、まだ誰も並んでないな。
御殿場店は出ないのかね。
しかし、富士山が見えないどころか
10メートル先も見えないほど霧がヒドイ!
と思ったら
霧がはれる(あいかわらず富士山は見えないが)
なんだか「山の天気は変わりやすいよ~」って言われてるようだ。
っと、ここで携帯電話がいつの間にかポケットからなくなってる!!
いったいどこで落とした!?
そうだ!靴擦れとかをしないように足にテーピングを巻き直したときだ。
(こんな感じで巻いてます。)
テーピングを巻いたところに戻ってみると
あったぁ~よかった。
おかげで30分近くロスしてしまった・・・。
さらに歩くと歩道がなくなり車道のみに
左には
米軍基地。
右には
自衛隊。
もはや歩く人などまったくなく、車がたまに通る程度。
だからかね、車がオレの横を通りずぎるとき、大きく離れて通過していく。
こんなところを歩く人なんて自殺志願者だと思われたのかね・・・。
人が来ないだけあって
なんてところや
なんてところが・・・こわっ!!
なだらかな上り坂がずっと続く。
と、出てきましたよぉ~。
10時38分登山道の御殿場口に到着。
さぁ~ここから本格的な登山開始!
待ってろ、てっぺん!!!!
"KAKUTAサマーフェスタ『富士山頂をトル!第五回』" の続きを読む。»
熱闘甲子園。
なんとなく見ちゃうねぇ~。
このピッチャーからは打てないだろうって思ってたら、後半戦入って2巡3巡してくるとバッターは球になれ、ピッチャーは疲れてくる。
完投させることが多い高校野球ならでわの大逆転があるから面白い。
プロ野球だと先発は勝敗がつく5回が目安だったりするからね。
そんな甲子園に負けない???くらい熱く冷静に戦ってきましたよぉ~。
今回の台は
『悪魔城ドラキュラ』
607回転で十字架が4つ点いた状態で落ちてる。
ん~・・・迷ったが思い切って打つことに。
すると3000円投資で早くも
よしゃ~!!これで勝ち確定だね。(即ヤメするからね♪)
と思っていたら
きたね~ARTに突入!!
このARTは30ゲームごとにドラキュラと主人公が対決して倒せばボーナス確定。
倒されればART終了。
どちらの倒れなかったらART継続。
と30ゲームごとにワクワクドキドキやってくるのだ。
とART中105回転でミッション突入!
これを~
ヘイヘイ!ボーナス確定だぜ。
ビックボーナスぅ~。
またまたART継続でまたもや107回転でボーナス。
しかしレギュラーボーナス・・・。
106回転で
レギュラーボーナス・・・。
このボーナス終了後9回転でART終了で即ヤメ。
今回の獲得枚数は
826枚
今回は・・・
投資 3000円
換金 16500円
13500円勝ち
TOTAL +104500円
ついに10万円オーバーだぜ!!
目標金額まで半分切ったね。
これからも確実に勝っていくぞぉ~。
やっとバス停に到着した。
よし、次に目指すわ六合目!
と、気合いを入れて登り始めて意外とすぐに到着?
ここはご飯や飲み物なんかも売っていてベンチがあって自由に休憩できる。
ちょっと休ませていただいて次は七合目。
11時22分出発だ~。
っと
なんだって!?
4時間??
さっき3時間歩いて来たっていうのに・・・4時間か。
むしろ書いてもらわない方がよかったわ!!
黙々と登り続ける。
何故、自衛隊の訓練に御殿場口を使っているのか登ってみてわかったよ。
道はどこを歩けば良いのかは分かりやすくなってるんだけど、足元は砂地なのね。
だから一歩登ると1/3ぐらい滑り落ちる・・・。
傾斜がキツイと右足が滑り落ちつつ左足をださなくいけない程。
景色は
上は霧でほとんど見えない。
横を見ると砂地に花がポツンポツンと咲いている。
下山していく人はいても登山している人は全然いない。
霧がはれて上が見えた!!
登山している人がいる。
他に登山している人がいるなら日が暮れるまでには山小屋に行けるだろう。
安心しながら登山。
登山している人に
『こんにちは~』
なんて声をかけながら追い抜いて行く。
なかなか良いペースで登ってるんじゃんない?
なんて調子こいてたら下から少しずつオレに追い付いてくる人が。
小さかった体がだんだん大きくなってくる。
ついにオレに追い付くと声をかけてきた。
なんと外人さんだ。
さすが富士山、世界から色々な方を迎えているのね。
なんて思ったら声をかけてきた。
(ここからは馬場のつたない英語と、訳での会話をお楽しみください。)
「申し訳ないがここで写真を撮ってもらえないかい?」
『オーケーオーケー』
彼のカメラのシャッターを押した。
「ありがとう。」
せっかくだからオレも撮ってもらおうをカメラを出して。
『ミー・・・オーケー?』
「もちろんだよ。」
せっかくの出会いだから
『ウィズ、ユー、オーケー?』
と今度は二人で
お互いにカメラをしまって彼は出発した。
あっ、名前を聞いてないわ。
と背中に声をかけた。
『エックスキューズミー」、サー。ワット、ユア、ネイム?』
「マンゲーシ。」
っとマンゲーシは引き返して
「チョコレートを食べるかい?」
っとリュックを下ろしてチョコレートを差し出してきた。
『オー、センキュー!』
明治の板チョコだ!!
チョコレートはオレも持って来ていたが、ここは必要以上によろこんで見せた。
二人でその場に座り込んでチョコレートを食べる。
「どこから来たんだい?」
『トウキョウ。』
「東京のどこ?」
『セタガヤク。』
「どこから来たんだい?」
『セタガヤク。』
んん?これはどこから来たのかを聞いてるんじゃないのか。
なにを聞いてるのかまったくがわからない???
会話が成り立たず不穏な空気が・・・
っと、マンゲーシは携帯を取り出した。
おいおい、もうメアド交換かい?
さすが外人さん。やること早いね~。
「電話をするからちょっと1分待っててくれないかい?」
メアド交換じゃないんかい!??
でも交換したところで英語じゃ内容がまったくわからないだろうけど。
とマンゲーシは誰かと電話を始めてた。
電話が終わると二人で並んで登山開始。
が!!一分ぐらいでマンゲーシのペースについていけない・・・。
小さくなっていくマンゲーシの背中が振り返った。
すると笑顔で手を握りしめて親指を立てた。
オレも苦笑いをしながら手を握りしめて親指を立てた。
さらばミスター、マンゲーシ。また会う日まで・・・。
七合目まではまだまだ長い!!!
登りに登って七合目に到着したのは15時55分。
六合目を出発してから4時間30分もかかってしまった。
六合目の看板だと4時間って書いてあったのに・・・。
さぁ~次の八合目は本日の宿泊する山小屋『赤岩八合館』だ。
ここまできたら振り返ってみたら
んん~すでに雲の上!
気持ち良いね~。
と、登って行くと座り込んでいる人と、その人を介抱している人が。
どうやら吐いてるようだ。
高山病ですかね。
【高山病とは】
急に気圧の違う高山では空気が地上と比べて薄いため、
高山に登り酸欠状態に陥った場合に、頭痛、吐気、眠気(めまい)などがおこること。
足元を見てみると
虫さえ高山病??
地面でもがいている。
一人で来たオレは誰も介抱してもらえないから高山病は気をつけなくっちゃ。
ちなにみに、元自衛隊の方が言うには「大きく深呼吸すれば大丈夫。」だって。
お!
上を見たら山小屋が見えてきた。
たぶんあれが「赤岩八合館」だ。
16時45分とうちゃ~く!!
受け付けを済ませて早速ご飯をいただききま~す。
晩御飯はカレーライスの食べ放題。
2杯いただき、案内された寝床で横になる。
オレの寝床はB22。
畳み1畳もなく2/3畳くらい。
横になっていたら本当に寝てしまった。
起きて外を見たら綺麗な夕雲が!
しかし、夕日は山の反対方向で見れない!!
仕方ない・・・登るしかない!!!
山小屋のお母さんに登ることを告げると
「今からかい?もう日が暮れるから懐中電灯持っていきなよ。」
そうか、夕暮れってことはもう日が暮れて、街灯なんかもないから真っ暗になるわけか。
でも、夕日を見たい!!!
とりあえず行ける所まで行ってみよう。
しかし、登れど登れどてっぺんは見えない・・・。
しかし、逆に下山してくる人が。
やはり登るには時間が遅すぎるのか!?
っと、下山してくる人に見覚えのある人が!
マンゲーシだ!!!!
↑マンゲーシです。
固い握手を交わす。
(ここからは馬場のつたない英語と訳でお楽しみください。)
「今、頂上に行ってきたよ。」
『オ~、ベリ~ナイス。』
「荷物は七合目の山小屋に置いてきたんだ。キミは今日はどこに泊まるんだい?」
『エイトポイント。』
「そうか、私はこれから七合目の山小屋に帰るんだ。明日はどうするんだい?」
『ネクストデイ、サンセット』
「そうか、私は山小屋に帰るんだ。明日はどうするんだい?」
『ネクストデイ、サンセット』
んん?これは明日の予定を聞いてるんじゃないのか??
ぬぁ!?マンゲーシが苦笑いをしてる!?
なにを聞いてるのかまったくがわからない???
会話が成り立たず不穏な空気が・・・
「じゃぁ、頑張って。」
『サンキュー』
二人は再び固い握手をして別れた。
さらばミスターマンゲーシ、また会う日まで・・・。
さてさて、登るぞぉ~。
が、だんだん日が落ちていく。
今度は日本人の方二人が下山してきた。
『すいません、頂上までは結構ありますかね?』
「ここまで降りてくるのに30分かかったから登るんだったら1時間はかかるんじゃないかな。」
1時間!??
そんなにかかったら真っ暗になっちゃうよ・・・・。
夕日は見たいがここは怪我をしない為にも断念!
帰り道、山小屋が見えてきた頃にはすっかり暗くなっていた。
帰ってきたオレに山小屋のお母さんが
「あら、早かったわね?」
だって、
さすがお母さん、わかっていらっしゃたんですね・・・。
明日は早いし歯磨きして寝よ~っと。
明日は御来光を見にてっぺんにいくぞ!!!
山って水がないのね。
いやいや、雨水はあっても飲み水は麓から持ってこなくっちゃいけないわけ。
トイレの水洗ではなく、バイオトイレ(水のいらないトイレ)。
だから水が貴重で500mlのペットボトルが500円!
ビール、350mlが600円!!
ビール、飲みたいけど高くて買えね~わ。
だから山小屋にお風呂なんてないのね。
だからちゃんとBioreのさらさらパウダーシートを持っていってフキフキ。
そんな貴重な水を使ってハミガキをして寝床で横になった。
左横10cmには70歳ぐらいのおじさん。
右横10cmには同い年くらいのおにいさん。
ちかっ!?
って思いながら目を瞑った・・・。
と、しばらくして左から
「うっ・・うぇっ・・うう。」
って聞こえてくる。
なんだ!?
見て見てら70歳のおじさんがリュックをゴソゴソとあさっている。
取り出したのはビニール袋。
おじちゃん、吐いちゃいました・・・。
『おっちゃん大丈夫?』
って声をかけたら小さく頷いた。
やっぱり山って怖いね。
高山病なのか風邪なのか・・・どちらにしても薬が売ってなければ病院もないからね。
しばらく見ていたけど、大丈夫そうなので眠りについた。
やっぱり山って怖いね・・・。
ピピピッ!ピピピッ!
っと夜中?2時に携帯電話のアラームが鳴った。
御来光を見る為には日が出る前に山頂へ出発しなくては。
意外にもあんまり起きてくる人はいないのね。
夕日が見えなかったことで分かるように今登っている面は朝日は昇ってくる方で、おじさん達に話を聞いたら
「このまま山小屋で御来光を見て、ご飯を食べてからから登るんだよ。」
だって。
確かに真っ暗な道を歩いて行くより安全だしね。
真っ暗な山小屋で服を着こんで防寒対策をしてから出発!
と、ここで新劇団員からメールが!!!
「生きてますか?」
おお!!今日の出来事でHPにアップしていたのが滞っていたから心配してメールしてきてくれた。
やさしいねぇ~。こういった応援が後押ししてくれる。
ありがとう!!!
『今から登るよ~』
って返信していざ2時10分出発!!
片手には懐中電灯、片手には闘争心を持って暗闇を歩いていく。
前日に途中まで登っていたおかげで暗闇でもどんな道なのかがわかっているからそこまで不安にらずにいられる。
登る事1時間30分、3時40分ついに頂上に到着!!
まだ周りは真っ暗。
日本で一番高いところってだけあって星がめちゃくちゃキレイ!!!
東京では見えない星まで見えて数え切れないほど。
っと流れ星が!!!!
『ねが・・・はやっ★☆★』
願い事なんて考えてる時間なんて全然ないね・・・。
流れ星は小学校の林間学校以来。
感動!!
『星って・・・キレイだなぁ~』
なんて思えたのは10分程度。
『さむ!!!』
頂上って風が強くてすんごい寒い!!!!
防寒って着こんできたのにガタガタ震える・・・。
建物の影に隠れて体育座りをして蹲り。
もう、いじめられっ子みたい・・・。
『早く朝になってくれ。』
流れ星に願った人の何人はいたはずだ・・・。
太陽よ早く姿をみ見せてくれ~~
蹲ること1時間以上・・・。
人がどんどん集まってくる。
外人さんはまだまだ日の出まで時間があるのにに国旗を持って何度も何度も記念写真を撮っている。
『おいおい、今からそのテンションじゃもたないよ!!』
他にもラジオを持って来ている人がいて永遠演歌が流れてる。
いやいや日本だけどさ、感動したいのにここで演歌はないだろ!??
演歌と外人・・・まったく合わない組み合わせ。
みんなカメラを持って今か今か
だんだん空が明るくなっていく。
オマエ、お前なのか!?
キターーー!!!
ついにお前に出会えたよ。
よし、
一緒に感動を分かち合える友もいないんでさっさとお鉢巡りを開始。
ほら、中央には大きな窪みが。
コレを中心に山頂を一周する。
周ってみると結構人がいるのね!
御来光を見たらすぐ帰る人達が・・・。
見て見て!!!
なんか放牧民の大移動みたいでしょ!?
山頂にも山小屋があってラーメンや、豚汁、などなど色々な食事ができるんだね。
寒いし、お腹が空いたけど、赤岩八合館で朝食アリで宿泊しちゃったからガマン!
ここで気になるTシャツ
なかなかいいねぇ~♪
『いくらですか?』
「3000円」
んん~・・・ガマン!!
お!この看板は・・・
剣ヶ峰ってとこがてっぺんなんだ
よっしゃーー!!!!いくぞーーーーー!!!!!
おお!さすが日本一だね
雪が!??
白い部分があるなぁ~って思ってたけど雪だとは思わなかった。
んん~♪♪♪これが富士山の影。
キレイに下界に映ってるよ。
お!!あれが剣ヶ峰だな。
え!?何??この列は???
なんてこった・・・てっぺんを取るのにみんな記念撮影をしていて並ぶのか・・・・。
テンション下がるわ!!!!!
並ぶこと20分
てっぺん、とったぞーーーー!!!!!!!
さぁ、自分にお土産買って帰ろっと。
さぁ~目的のてっぺんを取ったし帰えんべか。
こっちかな?
お!看板だ。
え!?三時間??
帰りはや!!!
まずは赤岩八合館まで下山して朝食をいただきま~す。
ご飯、お味噌汁、漬物はおかわり自由。
ご飯とお味噌汁を二杯おかわりしてお腹いっぱい♪
身支度を整え
『お母さん、ありがとうございました!』
元気に挨拶をして
8時45分、いざ本格的に下山開始。
道々見ていくと
おお、こわ!
見上げてみると
こんな岩が落ちてきたらかわせるかい!?
お!これからさっきの看板にも書いてあって噂の大砂走りがもうすぐだ。
さぁ~準備。
靴にもカムテープをグルグル巻きにして・・・。
何故って?これから行く大砂走りは砂ってだけあって砂が舞う舞う。
で、そんなところをダッぁ~シュ~~!!
この大砂走りは
くるぶしの上まで砂で埋まってしまう。
で、下り坂の傾斜がキツイ!
だからいったん走りだすと止まらないぃ。
砂がすごいから・・・
半分埋まっちゃってるよ。
走って走って気がついたらもはや麓まできてた。
振り返って富士山を見たら雲で隠れててっぺんが見えないって思ってたら雲が・・・
龍に見えない???
いや、確かにこの写真だとあんまりはっきり見えないけど、見入ってから写真を撮ったから雲が崩れてきちゃってるけど・・・。
あらば富士よ。
と、バス停に着いたらもはやバスが!!!
11時発のバスに慌てて乗り込んだ・・・。
大砂走りを走ったから覆っていなかった目の周りが砂だらけ(メイクじゃないですよ。)
バス停から駅まで30分で着いた。
行きは歩いて3時間かかったのに・・・。
やっぱり車ってすごいのね。
駅に到着!!
まず何をする??
決まってるじゃない(笑)
プハァ~!!
うまいぃぃ~
染みわたるこの、のどごし。
え!?グリーンラベルじゃダメ???
いいでしょ!!!好きなんだからイイじゃない。
さぁ~帰ろうか。
切符を買って・・・。
え!?
今から1時間後じゃないと電車が来ない・・・。
おいおい、疲れた体で駅で待ちぼうけかよ・・・・。
ハッ!!そういえば山小屋で・・・。
電話してみよう。
『すいません、送迎バスって何時に来ますか?』
「50分発ですので、もう駅に来ていると思いますが」
何!?もう来てる???
こりゃ~行くっきゃないでしょ!!
行くとちゃんとバスが停まってる。
オレが乗り込むとしばらくして2人乗り込んできた。
2人ともこれから出勤の従業員らしい・・・。
(客はオレだけ?大丈夫か?この温泉は??)
不安を持ちつつ温泉に到着!
外観は今風でキレイ!
値段も3時間で1000円。
安い!!
早速、温泉に浸かって2日分の汗を流し、上がってご飯どころに。
そう、ここはご飯や、仮眠もとれるスーパー銭湯ならぬスーパー温泉なんです。(スーパー温泉って言うのかな?)
まずはぁ~~
プハッハァ~
うぃ~うっまそう~
うまい!!!
よ~し、ちょっくら横になりますか。
飲んで、食って、寝て、また温泉に入って・・・。
贅沢な時間を過ごしたぁ~。
帰ろうと服を着てみたら・・・・。
登山の為に履いていったブーツに防寒用に持っていった白ジャージ、これまた捨ててもいいと防寒用に持っていった長袖Tシャツ(夏なのに)
ファッションセンスが全くない!!!
恥ずかしい・・・が、この格好で帰るしかない。
送迎バスに乗って、御殿場駅へ。
駅でオレを見送りに来てくれた?のは
ネコだよ!!!
電車待ち??
最後に心和む出会いで旅を締めくくったのでした。
さらば富士、ありがとう富士山。
明日ブログにて、新展開!??
いやいや、台風はみなさま無事にやり過ごしましたか?
こういう日はお家でぬくぬくと過ごすのが一番!!
8月ももう何時間で終わりだなぁ~。
夏って8月って言う一ヶ月限定のイベント感覚があるよね。
(オレだけじゃないよね?)
今年の夏は何したかなぁ~って。
今年は富士山のてっぺんを取ったのはもちろんだけど・・・
新劇団員、佐賀野雅和氏、入団!!!(パチパチパチッ~)
つ・・ついにオレにも後輩が・・・
って思いきや芸暦的には全然先輩(爆)
むしろ
『佐賀野さん、よろしくお願いいたします!!!』
ですよ。
仲良くしてやって下さいませ。
さぁ~富士山のてっぺんを無事にとる事ができ、次なるてっぺんは???
なんて思っていたら・・・。
絶叫マシン克服にがんばっている劇団員、野澤氏が言った。
「富士急ハイランドにFIJIYAMAって言うアトラクションがあってさ、すごい怖いんだって。」
んん?何だ???
まるで外人さんのような言い方で富士山を名乗るヤツが!??
その名も
『FUJIYAMA』
富士急ハイランドで絶叫アトラクションとして君臨する『FUJIYAMA』
ま・・・まさか裏・富士山とでも言うのか??
こいつのてっぺんを取ってはじめて富士山完全制覇ってなわけだ。(無理やかい??)
そこで、
「夏休み自由研究終了記念コラボ企画!歓迎☆KAKUTA新劇団員・佐賀野雅和!!~マサよ、俺と一緒に『FUJIYAMA』のてっぺんを取りに行こうぜ!!!」
他の劇団員の夏休み自由企画とコラボって富士急ハイランドに出発。
マサこと佐賀野雅和さんと『FUJIYAMA』に乗って裏・富士山のてっぺんを取りに行く。
え!?完全に遊びじゃないかって??
う・・・うん、そうだよね。
ってちがうちがう!!!
あぶねぇ~ぜぇ~
てっぺんを取りに行くんですぅ~
目指すは富士山完全制覇☆☆☆
開催は9月中旬、お楽しみに!