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2009年07月 アーカイブ

2009年07月06日

あなた頑張れ

…と筆字で書かれた詩集に励まされた中学時代を過ごしました桑原です。
今私は声を大きくして言いたい!あなたがんばれ!

脚本が上がり、ようやく解放されたーー!!と両手を伸ばした瞬間、「10P削るように」とお達しが来て泣く、そんな夜。
いやはや、その日書き終えた脚本をその日のうちにカットするってものすごい切ないですな。
締切に遅れた自分が悪いんですが。
「またあんたさあ」という台詞の「また」だけ、あるいは「今日はどうするの」の「は」だけ取るという様に、地味に行間を詰める姑息なカット作業が終わったところです。

台本を書いているとき、台本でないことを考えるときは、本当にとりとめのない思考が全く関連のない連なりで出てくるものですね。
唐突に次回作が書きたくなって思いつくことをメモしたり。
嵐のバラエティ番組を見て1分以内に泣く練習をしたり。
急に、私はなぜ今舞台に立っていないのー!と悲嘆に暮れたり。
マイケルジャクソンのことが、CDも持ってないのにショックで、そのくせ誰かのブログタイトルに「MJ」と見つけたら、すっかりみうらじゅんのことだと勘違いしてブログを見に行った自分に打ちのめされたり、東ちずるが自身のワイドショー番組でマイケルについて語っていて、彼の負債の話題で「良いマネージメントするひとがいなかったんでしょうかねえ」とのたまったとき、「いるに決まってんだろバーカ!」と、なぜかしばらくいらいらしていたり。今さら猛烈にマイケルのPVが見たくなったり。
と、台本のこと以外でも、思考が忙しくなります。
いやこう書くと、主にテレビを見ているな。
台本のことを忘れている訳じゃ決してないんですけどね。

ああそれにしても、とにもかくにも、なににつけても、お芝居がしたいわ!
とにかくねえ、台詞を喋りたい。
なんかもう、ウチで誰か、一緒に台本を読んでくれないか?!
それで三時間くらいぶっ続けでウチの和室でエチュードしようぜ!!
そして、誰も知り合いのいない土地で、オーディション受けるんだ!
そんな気分。

こうなにか、沸き立つのは、台本を書いてたからと言うのもあるけど、先日オーディションをしてきたのもあるのだと思う。
受けてきたんじゃなく、してきたんです。
北九州へ!

が、眠いのとさっきから胃が痛いのとで今日はもう、ネットの通販ショップを覗いて寝ます!!

2009年07月09日

新参者。

先日、北九州へいった際に、プロデューサーの能祖氏に「北九州行ったらあのお坊さんに会わなきゃ」と勧められ、小倉のお坊さんに視てもらいに行った。
まだこちらが何も話さぬウチから具体的なことをズバズバと当てられ、まるで私のことを子供時代から知っているかのように性格を言い当てられ、すっかり度肝を抜かれつつ、せっかくなのである相談事をしたら。
「あ、それは全然大丈夫」
といとも簡単にGOサインをいただいた。

というわけで。
我が家に新参者がやって参りました。
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その名もクンちゃん。
むちむちした私の足の上で、到着初日からこの熟睡ぶり。
電車の中でもグッスリ寝られるその図太さ逞しさ、大物を匂わせます。

くらもちふさこ先生「いろはにこんぺいと」に登場する逞しい小さな女の子の名をいただき、クンちゃんと名付けました。
実は「青春ポーズ'72」という舞台で私が演じた役もクンちゃん。
この役もくらもち先生の漫画から勝手にいただいたのだから当たり前ですけど。

シーが去って以来、不思議なことにいろんな人から「猫を飼わないか?」というお誘いが来た。
あれから、先住猫のスーはやけに甘えん坊になって、それは当然と言えば当然なのだけど、遊び相手がいなくなり寂しいのではないかとずっと気がかりだった。
とはいえ、シーのかわりになる子などいるわけもないことはわかっていて、今でもシーに逢いたくて眠れなくなる日もあるわけで、新しく誰かを迎えるかどうかはずっと逡巡していた。
私だけでなく、ウチの母も心を痛めていたので、一度はお預かりしますといった子猫を結局お断りしたこともあったし、知り合いの知り合いで猫を飼いませんかといった人が結局手放すのが寂しくなったと逆に断られても、逆にホッとしてる自分がいたりもして、このままタイミングが合わないならそれで良いのかもと思ったりもした。

しかし、この子はやって来た。
生まれたのはバンダラコンチャの舞台監督の松坂さんのおうちである。
興味あります、本気で興味あります、と言いつつ、どこかで悩み続けていた私。
だけど、北九州のお坊さんに話をしたとき、いともあっさり「大丈夫」と言われたことで俄然勇気が湧き、「イタズラなKiss」の脚本が上がったら迎えに行くと決めた。
お坊さんは、あなた誰かと別れてきたでしょうと、急に言い当てた。
そして、あなたその子のことをとても大事にしていたんだねえと仰って、しかしもう、私がシーの霊を乗せているわけではなく、終わったことであるという様なことを仰った。
私はシーが取り憑いてそばにいたらいいのに、くらいに思っていたから少し残念だったけど、シーはもう天国にいって、私の悲しみだけが残っているのかも知れないと思うと、そろそろ前に進むべきなのだろう、とも思った。
そして、この子はやって来たのだ。
クンちゃんが。

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緊張の対面・・・・・。
シーが来たとき大変だったから、今回もそうだろうと思ったが、思ったよりもスーは怒らず、どちらかというと、ちょっと興味津々。

しかし…、
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シャー!
一応、立場関係はハッキリさせたい様子。
「あんた!私を舐めるんじゃないよ!」

やがてスーはその場を逃げる様に離れ、押入に行くも…。
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家政婦の様にそっとクンちゃんを観察。(ホントにこのまま10分くらい見ていた)

シーが来たずっと後に拾い、今は演出助手の田村宅で幸せに暮らしている猫・ひなたがうちへ来た時は、かなりのやんちゃ坊主であるひなたに気圧され、ずっとスーも興奮状態。これはとてもじゃないが一緒に暮らすのは無理だと思ったものだが、お…今回はうまくいくかも…という気がしています。

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初日から堂々の眠りッぷりのクンちゃん。
目が醒めると、私の唇に顔をこすり合わせ、喉を鳴らす。
鼻炎持ちなのか何なのか、クンちゃんは喉が鳴るとき、時折「ブヘー」と鼻も鳴ります。

実はおうちに連れて帰ったときも、「本当に良かったのだろうか」という想いがどこかで消えずにいた私。
スーにとって良いのだろうか。シーは許してくれるかしら。
なにより、私はスーやシーの様に、この子を愛せるだろうか。
だけど、ブヘーまじりのゴロゴロを聞き、前足でちょんちょんと顔をつつかれていたら、なんだか泣けてきて、それまで名前もなかなか決められずにいたのに、
「クンちゃん、あんたはクンちゃん。今日からうちの子だよ。ヨロシクね」
と言っていました。

キツネみたいな顔のクンちゃん。
シーほど美人じゃないかもね。
最初のウチはそんな風に思ってしまうのも許してね。
スーと仲良くなってね。
長い付き合いになるね、よろしく。

2009年07月11日

えんぶゼミ。

今日は夜からえんぶゼミのWSへ。
そうなんですよ。講師として。
今そんなこともやっているんです。

男性が少ないと聞き、ウチの男勢を連れて行く。
若狭、横山、馬場、佐藤。
嗚呼。まだ若い、まだまだ若いと思っていた私らですが、10代から20代のえんぶゼミの子たちに比べればもうもう、こいつらすっかりオッサン…。
年齢だけ見ると立派な中堅だよ(涙)。
佐藤が「最近みんな、WSに参加してくれる人たち、俺を呼び捨てにしてくれないんだよなー」って。

当たり前だよ。

もうすぐ35のオッサンにいきなりタメ口きく奴なんて、あんまいねえよ。
「それはもう、しょうがないんじゃない?年的に…」って、馬場の方が慰めたりしてさ。
でもタメ口で話して欲しいんだよ~と言っている佐藤は、しみじみ精神年齢が少年のままナンダネ…と私、逆に心配で遠い目になったよ。

2009年07月12日

長い一日

ホルモンてこわい。
といっても腸のことではなく。(マルチョウが食べたい)
ホルモンバランスのことね。

昨日はPMSのせいで一日中体が熱っぽくだるく、二日前から気分の浮き沈みがもう、ホルモンバランスとはこれほどに心を狂わせるモノであろうかというほどに激しい状態で波打っており、どうにもグロッキーで立ち上がれずに、楽しみにしていた予定もキャンセルし、一日中スーとクンちゃんと寝て過ごす。
むかしむかし、大島弓子の漫画で生理前の三日間は最悪…みたいなエピソードを読んだとき、三日間も続くこたないだろ、と大げさに受け止めたものだけど、これはまったくもって現実的な話であった。
今月も我ながら情けないほどホルモンに踊らされている。

そして昨日寝過ぎたためか、朝はほとんど眠れぬまま長い一日の始まり。
午前中はKAKUTAの次回公演PR写真用撮影。
久々に劇団員に会って、なんだかテンションが上がる。
カメラマンの相川さんが今日は日曜日だからと愛息君を連れてきていたのだけど、ここ数日クンちゃんとべったり過ごしていたせいで、思わず愛息君にもクンちゃんに対する様なべちゃべちゃ言葉で接してしまい、愛息くん、ギャアとのけぞる。
それにしても相川さんのお子は、お目々ぱちくりで非情に愛らしい。
相川さんとは似ていない。
相川さんは違う意味で愛らしい人だが。

良い写真が撮れて大満足で昼過ぎ早々に撮影は終了。
そのままうちに帰って爆睡したいところだけど、19時からはえんぶのWSがあるため、そのまま昼から夕方までガッツリ劇団員たちとお茶して過ごす。
はてさて、こんなに長時間、劇団ごとの用もなくお喋りしたのはいつぶりか。
絶えずPMSのひたひたした睡魔が根底に流れながらも、貴重な時間である気がして色々話す。
眠さのランナーズハイもあって、自分の口が恐ろしいほど良く回る。
稽古時間が近づいてきて、慌てて本日のWSカリキュラムを見直した。

えんぶのWSは、回を重ねるごとに面白くなっている気がする。
誰にでも得手不得手があり、ノリのスピードも様々ながら、徐々に、共に楽しむものへ向かわんとするスピードが上がってきている気がして、ちょっと嬉しい。
台本稽古では、久々に「南国プールの熱い砂」をやっている。
この戯曲は若々しくてハイテンションなので、見る方も楽しい。
やっぱり若い子たちがやる作品だと実感する。

そして22時。ほぼ貫徹のなか、長い一日が終了……と思いきや、まだこれから、今日撮影した写真の選定なぞもしなければならないのだが、さすがの睡眠不足で体が鉛のごとき重さ。
寝てしまっても良いのだけど、なんだか耐久マラソンの様な気がしてきて、我慢しておきていたい気もする。
ともかく体の状態に反し、非常に充実した一日であった。
後はホルモンによるこの胸のざわつきが無くなりさえすれば、最高なのだけど。

2009年07月17日

病院がよい。

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ブログってやはり、写真がアップされてた方が愉しいモノだ、とは思うのだけど、いちいち携帯から写メを転送するのが億劫でならず、地味に文字だけ綴る日々。
…だから、しばらくはうちのPCに入ってる写真でもアップすることにする。
無駄に賑やかし。だから特に日記とは関係ございません。
これは相川博昭氏による、花やしき再演の宣伝写真。

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これとかね。何でこんな写真PCに取っておいてるのか意味不明。

近頃はえんぶのWS以外は家での仕事が多く落ち着いている…はずなのだが、ここ数日、嵐のクンちゃん到来により、なんだか色々慌ただしかった。

クンちゃんは、これまでに一緒に暮らしたどんな猫より暴れん坊であることが判明。
家の端から端をダッシュで駆け回り、登れるモノは椅子だろうが壁だろうが私だろうが登りまくる。
お陰で生傷は絶えないわ、突然背後から爪を立てられるのでドキドキしちゃってゆっくりテレビも観られない。
鼻が詰まっているので(クンちゃんがね)途中で呼吸が苦しくなり、ハッハッと犬の様に息を切らせていてドキドキ。
とりあえずは、そんなクンちゃんの鼻を治すべく、動物のお医者さんへ行く。

動物病院でのクンちゃんは、ヤケに大人しく、診察台でぺたりと横になったりする。
あまりのおとなしさに、獣医師さんにも「このくらいの猫ちゃんにしては元気がないですね…」と心配されたのだが、いやいや、うちじゃこんな様子じゃないんですよ、と猫をかぶっている猫を前にムキになって説明してしまった。
とりあえず鼻風邪のお薬をもらって帰ってくる。
家に帰った途端、またも大暴れ。
あのお医者さんの様子は何だったのかよ?!

薬は缶づめの魚をお団子状にして中に詰めたら、まんまと気づかず平らげた。おばかめ。ういやつめ。
見るからに野生の猿のごとく元気だし、もともと親猫ちゃんからのウィルスを引き継いでもらって来ちゃっただけの様なので、ひとまずクンちゃんに関しては大丈夫、と息をついたのだけど…今度はスーの元気がない。
クンちゃんがいるストレスでご飯を食べないのだ。
お水も飲まないし、なんだかだるそう。
ウチの効かないクーラーのせいで、夏バテもあるのだろう。
シーが来たときも食が細くなって痩せたのだが、あの時はどうしてたっけ??
今度は一気にスーが心配で落ち着かなくなってしまった。

このままじゃクンちゃんとは一緒に暮らせない。
もしかするとお返しするかもしれません…と、悲嘆に暮れてクンちゃんの元の飼い主である舞カンの松坂さんに電話。
クンちゃんの鼻水でも電話したばかりで、このところ毎日の様に松坂さんに電話して頼りまくっている。
松坂さんからは、「うちも猫が来たとき先住猫がそうだったよ、バラがあまり神経質になりすぎないこと」とアドバイス。
もっともだ。私はちょっとぴりぴりドキドキしすぎだ。
…とは思いつつ、もともとやはり、スーが寂しくない様にとクンちゃんを迎えたのに、これではどちらもかわいそうで、自分は間違っていたのかと、グルグル思い悩み、落ちこむ。

この時期心配なのは脱水症状だから、心配なら皮下注射の点滴を打ってもらうと良いよという松坂さんのアドバイスを頼りに、クンちゃんを病院へ連れてった翌日、今度はスーを連れてまたも動物病院へ。
ところが、最近通ってるT動物病院が水曜は休診!
しかし、このまま翌日まで放っておくのはどうしても心配だったので、点滴だけだからと、別の動物病院へ連れていった。

ところがこの病院がまあ~~~ひどかった!!
初めて行った場所だったのだが、医師は一人で助手もおらず、ぼろいし狭いしスリッパも汚い。
こちらの説明もろくに聞かず、
「子猫の親は野良ですか?半分ノラ?だったら三割四割は猫エイズか白血病にかかっている可能性がありますから、うつるかもしれないよ。血液だけじゃない。空気感染。」
とべらべら喋りまくる。それもわざわざ脅かす様なことばかり。
しかも連れてきたのは子猫じゃなくてスーなんですけど。
イライラして、とりあえず点滴を受けに来ただけなんで、と処置を煽るも、相変わらず脅し文句を絶えず喋りながら、備品はボロボロ落とすわ、スーへの扱いも口調だけは優しく、さも猫になれてますと言わんばかりで対応するモノの見るからに不慣れで手荒で、今まで病院でこんなに騒いだことないというくらいスーが暴れて大騒ぎ。
注射の際エリザベスカラーをつけると言われ、ウチのこはそんなに暴れないので…と断り、スーの頭を私と恋人、二人がかりで抑えていたのだけど、よほど点滴が下手だったのか、乱暴だったのか、あまりの痛みに混乱したスーは唸って暴れて泣き叫び、私と恋人の手にガブガブと噛みつき穴を開けた。
私と恋人の手は流血。
これは普通じゃない、とさすがに私も我慢できず、もう結構です!と言ったとき、ようやく点滴が終了。
このヤブ医者!二度と来るか!!と恋人と二人、憤慨しながら病院を飛び出す。
これでスーは医者嫌いになっただろう。かわいそうなことをしてしまった。

しかしまあ、点滴はやはり正解だったのか、帰宅してからのスーは少しずつ元気を取り戻し、ご飯や水もちょっとずつ飲む様になって、ホッとする。
あとは私が神経質にならず、ゆっくり見ていこう…と、ひとまずは落ち着くも。

「白血病と猫エイズ」
今度はこの言葉が気になってしまい、3日目、エイズと白血病のテストをしにまたもクンちゃんを動物病院へ。
これで三日間、病院通いである。
T動物病院へ行き、あのヤブ医者の行った件を話すと、血液検査をしてもらえることに。
それから、万が一猫エイズの場合でも、性交渉や深い傷を負う様な喧嘩をしない限り、普通に暮らしていれば感染はしにくいこと、白血病の場合も、健康な成猫の九割は免疫力があるため、そんなに簡単には感染しないこと、などを丁寧に教えてもらった。
ちなみに、先日猫ドックへスーを連れて行ったときは暴れましたか…?と聞くと、かなり細かい検査をしましたけど、そんなに暴れた記憶はありませんでしたよと言われ、ますますあのヤブ医者が憎くなる。
もうこの病院が休みでもあんな場所へは絶対に連れて行くまい。

T動物病院はお医者さんは良いのだが、助手が使えない女でお調子者なところが唯一いや。
今日も猫をかぶって診察台で寝て見せたクンちゃんだが、借りてきた猫の様ですネエなんて助手二人と話していたら、そのお調子者は「いつもはこんなふうじゃないんですかあ?」などと笑いながらクンちゃんの両腕をかかえてもちあげ、いつまでも空中でブラブラ揺らしていた。
おい。緊張してるだけかも知れないだろ。
他所様んちの猫をブラブラするんじゃねえよ。オメーがそうされたら嬉しいか。
今日のところは先生が丁寧に対応してくださったので鬼の顔を見せずに我慢したけど、もうちょっとでお姉さん、あんたの頭をスパーンと張るとこだったぜ。

結果はどちらも陰性!
子猫だけにまだ確実な判断がしづらいので、念のため、一ヶ月後くらいに再検査をしに行くことになったけれど、ひとまずもの凄くホッとした。
家に帰ると、クンちゃんは相変わらず借りてきた猫状態の化けの皮を剥ぐかの如く暴れ、スーもそんなクンちゃんへの警戒心を少しずつほどいてきた様子で、ようやく少しずつ平穏な日々が戻ってきたようです。

この先二人が仲良くなるかはまだわからないけど。
ひとまずもう少し、ゆっくり様子を見ていこうと思います。

2009年07月24日

誕生日でした

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「ネエ、オタクのクンちゃん、ブログじゃあんまり美猫じゃないみたいな書き方してたけど、じっさい、結構美人なんじゃない?」
なあんて友人に言われまして。
えーー、そんなあーーー、そうですかあ?
マア……。
そうなんですよねえ~(にまにま)。
鼻が尖って、フェレットキツネみたいですが。
美猫なんですよ。(親ばか)

しかしもの凄い暴君。
あっという間に、ふすまがベロベロに破けてしまって廃墟みたい。
「ちょっと!!タウンページ持ってきなさいよ!良純さん呼んできてよ!!」
家の端から端を猛ダッシュで駆けまわる「ねこはしる・クン」へ、毎日叱りつけています。

でも美猫なんです…(にまにま)。
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太ももにでも乗せてないとジッとしていてくれないのでこんな写真ばかり。
けして太ももを見せびらかしたい訳じゃないです。

暴クンちゃんとの賑やかな生活に、だんだん慣れてきた今日この頃。
ただ、未だにときどき、ご飯をあげるときなんかに、うっかり、
「ご飯だよスー!シー!」
と、言ってしまう。
言って一人で、シンとする。
反省しているのもあるけど、自分でその音を反芻している部分もある。
そういうとき、スーも不思議なことに、シンとする。
遠い目をする。
だから余計、罪深い気持ちになるのでした。

夏休みのはじまりと共に、今年もまた誕生日がやってきた。
中華街で美味しいモノを食す。スタバのケーキを二個食べる。ルートビアをもらう。
しあわせ。
よし、バースデーは終了。

いや待った!!

毎年誕生日に何か目標を立てるということを、今までほとんどやったことがない。
大体守れなかったという過去の経験が、目標など作っても無駄だと自分へすり込んでいたからで。
しかし、今年は作ってみようじゃない!
いい年なんだし、そろそろ信じようよ、自分を!!

というわけで、目標を考える………と。
「信じる一年」

……アラ…もの凄い抽象的な目標になってしまった。

いや、でもこれ、適当に考えたわけじゃないのよ。
痩せる!とか、いっぱい芝居やる!とか、そういう具体的な目標にしようかとも思ったのだけど、いろんなコトをふまえて考えるに、私に今足りてないのは、「信念」であると、思ったわけ。

大体私って奴あ、極端に恐がりで、疑り深く(特に自分を)、人の話にも影響されやすいし、強く固めた信念も平気で折り曲げてしまうところがある。
そのせいで、人の思いやりや愛情をちゃんと受け止められなかったり、無駄に怖がったりして、つながりを大事に出来てないところがあるんじゃねえか。
それに、役者や脚本家にとって、自分を疑うというのも必要な要素ではあるけれども、例えば「自分の才能を信じる」だとかいう大事な要素が、私は時として決定的に欠けてるときがある。
「自信ない…怖えだ…!!(涙)」とかすぐ言うクセをどうにかしなきゃならん。

だから、今年はもう、信じる。
人を、未来を、自分をさ。
これはなかなか、挑みがいがある課題だぜ。

2009年07月25日

おんなともだち

ペンギンプルペイルパイルズ「COVER」を観に行った。
いやー…面白かったああ。
途中で、「これもうすぐ終わっちゃうのかなあ、あと1時間くらいやらないかな」と思った。
面白い小説を読むと、文庫本の残りページを指先でつまんで、しょっちゅうこう思うことがある。
でも、物理的に何時間もその場に留まらねばならず、その間煙草も吸えないお芝居という場所で、そう思うことはなかなかない。
だから、その事実にまず感動した。
サワさんが悲しく、美しかった。どの人も愛おしくなった。

劇場で久々に、ペテカンの四條に遭遇した。
嬉しくて、四條はかわいいお友達を連れていたにもかかわらず、むりくりお茶に同席させてもらった。
あまりにも久々だったので、聞きたいことや話したいことが山ほどあって、落ち着かないくらい。
相変わらずかわいい、お喋りな妹のよう。
四條はいつもなんやかや、もの凄い勢いで私を褒めてくれる。
そういうときはなぜか必ずフルネームで、「桑原裕子の時代が来たね!」とか、なんだかわからんくらいスケールのでかいほめ方をしてくれるのだが、マー大声だわ大げさだわで、かえって恐縮する。
しかし落ちこんでいるときにはその言葉を思い出し、「四條はそう言ってくれたのだ」と、救われたりするのだった。
ありがとうよ、妹。

それにしても女友達は貴重である。(男友達がどうでもいいわけじゃないが。)
最近、某・悪友が、女同士で好き放題にお喋りできるメーリングリストを作ってくれて、吐きたいことがあるとその都度メールしお喋りしているのだが、むかつくことがあればむかつく!と言えて、舐めて欲しい傷を見てよ見てよと言える場所があるのは、有り難いことだと思う。
とかいって、友だち自体がまず少ないので、そういう意味でも貴重なのであるが。
もちろん、むかつく!も舐めて欲しい傷も、ないに越したことはないですよ。
嬉しいことを嬉しいと、自慢し合えるのも女友達の良いところです。

女は価値を知りたがる

嗚呼もう寝なきゃ。
嗚呼、嗚呼もう、眠い。
そんな朝です、みんなおはよう。

夜ちょっとした会食があり、久々にアン山田氏と逢った。
会うなり、バラ痩せた?といわれてだいぶ嬉しい。
まあ、ダイエットした訳じゃなく、期せずしてなんですけど。
アン氏とブラジル関連以外で逢うのが初めてで、なんだか新鮮な気分。

食事中、ちょっと面白い話になる。
アン氏から聞いた有名なあるおとぎ話(?)に例えて、自分の恋愛観とか、男と女の考え方の違いなんかを喋っていたのだが、話しながら改めて、女というモノは、どこまでも自分の価値を知りたがるモノだなあ、と思った。

例えば、恋人が以前より電話をかけてくる回数が少なくなったとする。
声が聞けず寂しいと単純に思う部分もあるけれど、「自分の価値が彼にとって低くなったのか?」という思考に行き着くことに何より寂しさを感じるのは、男よりも絶対的に女の方が多いと思うのだがどうですか。
女が喧嘩して真夜中に家を飛び出すのは、本当に逃げたい場合ではなく、追いかけて欲しい割合の方が高い。「それだけの労力を私に尽くしてくれるの?」と試したいからであって、それだけしてくれる価値があるんだ、と思いたいからで。
まったく醜いもんですよ。
私なぞ、昔は喧嘩して駆け出すと、離れたところから双眼鏡を持って自分を探す恋人を観察したものである。
「お、探すの諦めてないぞ」「お、ちょっと休んだな」「違う!もう少し手前にいる!おしい!!」
そんなことしている時点で、とっくに喧嘩の理由など忘れている。
見つけてくれれば、「私がどんな場所へ行っても探し出してくれるんだわ」という、身勝手な王子様像を抱いてしまったりもする。
これは相手を試しているのであって、決して健康的なことではない。
ないのだが、女はそうして自分の価値をはかり、価値と連動して愛を確かめたがる傾向があり、古くは「かぐや姫」だってそういう話でしたよねえ、と会食していた方々と頷き合った。

女って困ったもんだと思うでしょうが。
でも男だってさ、女のそういうところを理解して、うまーく使うことがあるでしょ。
例えば、「フラれた女は落としやすい」というところとか。
失恋した直後、自分の価値が暴落したと思っている時に、男の人に優しく「俺にとってお前の価値は高いよ」なんつうアプローチをされようもんなら、結構な割合でほろりと揺れてしまうでしょ。
男の人の場合、失恋した直後を狙っても、それほど効果的じゃないと思いますよ。
「俺…しばらく一人で良いわ…」と遠い目をされたりして。
男の人なら、フラれた直後でなく、その間はもう親友の様に話を聞き、相談に乗り、そうして彼に復活の兆しが見えてきた時、「ずっととなりにいたの、だーれだ」的な立ち位置をキープして狙うのが良いと思うんです。
何の話をしてるんだ。
そんな狙い方したことありませんけど。
私の友だちはそれで恋人をゲットしましたよ。

ともかくそんな四方山話に花が咲いた会食でした。
ちなみにアン山田さんは「しつこく追う男」らしい。
私はそんな男が良いよ!と熱弁しました。
草食男子って最近よく言うけど、なにがいいのさ?
とはいえまあ、近頃起きた某連れ去り事件のことを思うと、また複雑な気持ちもするのですが。

最愛の男限定で、しつこくされたいよね。

2009年07月28日

真夜中の子供

つい今さっきの話だ。
真夜中2時過ぎ。実家のPCに向かい、作業をしていたら。
突然、ベランダの向こうで子供の泣き声が聞こえた。
見ると、向かいのアパートから小さな女の子が出てきて泣いている。
最初、悪いことでもしてお仕置きされたのかと思ったが、アパートの部屋は暗く、誰も出てくる気配はない。
「ママどこー」

しばらく様子を見ていたモノの、ほんの目と鼻の先で泣いている子供を放っておく訳にもいかず、ベランダから声をかけた。
「どうした」
相変わらず子供相手にえらくぶっきらぼうになってしまう。
「ママがいないのー」
子供はそういって泣いている。
「一人なの?」
頷く子供。どうやら、夜中目が覚めたら誰もおらず、不安になって出てきた様だ。
知らないウチの子なだけに、帰ってくるから中にいろとも言えず、かといって泣いた子を放置して作業する気にもなれず、迷った挙げ句、実家にあったビスケットを持ってその子のいるアパートへ降りていった。
リビングに降りるなり、まだ起きていたうちの母が、なぜかこのタイミングで「ネエ、月下美人が咲いたのよ」と花を見せようとする。
そんな母をいなして、家を出た。

外は雨。真夜中。アパートの前で、暗闇にボウと立つ白いパジャマの女の子。
なかなかに恐ろしいシチュエーションだ。
また、ビスケットを持ったノーブラの怪しい女が話しかけているのを親御さんに見つかったら誤解されまいかと葛藤する気持ちもある。
しかし、真夜中一人で目が覚め、誰もいない不安はよくわかる。

「ママいないの?」
聞くと、子供はこくりと頷いた。
水商売か…?
「じゃあ、お仕事いってるんじゃないかな?」
「お仕事はパパなの」
…そうか。
「うーん、じゃあ、お買い物でも行ってるのかもねえ」
…無理があるか。あるな。
と、女の子が言う。
「おばあちゃんち行ってるのかも」
それ!それだよ!!
水商売とか、飲みに行ってるとか、はたまたパパ以外の男性と…?など、怪しい理由しか思いつかなかったので、健全な理由が女の子から出てきて、ひとまずその意見に強く賛成した。
おばあちゃんち行ってるんだよ、だからすぐ戻ってくるよ。
このビスケット食べる?美味しいから元気が出るよ。
女の子はこくりと頷き、私はビスケットを2枚あげた。
箱ごとあげても良かったが、2枚で良いらしい。育ちが良い子供だ。

女の子はゆっくりビスケットを食べ始めた。
よく見ると、とてもカワイイ顔立ちをしている。
見つけたのがお姉さんでヨカッタネ。
こういうとき私は決して自分をおばちゃんと呼ばない。
「いくつ?」
女の子は、ビスケットの粉がもっさりついた小さな指で3と出す。
ず、随分ちっちゃな子供じゃないか!
子供がいない私は、大きさで年齢を判断できない。
「あ、名前は?」
今さら名前を聞くのも、私が子供に慣れていない証拠だ。

喉に詰まってえらいこっちゃになったら怖いので、牛乳でも持ってきてやれば良かったと思ったが、引き返すタイミングがない。
さすがに家に入るのはまずいので、ゆっくり食べる間、付き合うことにした。

女の子は食べているウチ、リラックスしてきたらしく、
「あのねえ、◎◎ちゃんが好きなの。幼稚園のお友達」
前触れもなく幼稚園の話が始まった。
◎◎ちゃんと××ちゃんが昨日幼稚園を休んだこと、今は夏休みであることなどを聞く。
「笹の葉って知ってる?昨日幼稚園に飾ってあったよ」
今さら?など、細かいことは気にしない。
**ちゃんは、お願い事書いた?
「うん」
お願い、なんて書いたの?
「*****(自分の名前)です!って」
・・・・・子供って面白い。
「笹の葉に飾ってあったよ、ひこぼし様とお星様としかく」

「しかく」
しかく?…オリヒメ様ではなく?
「しかく」
…しかくって、これのこと?
ビスケットの長方形の箱を見せると、違う、というそぶりで、箱の中でビスケットを小分けしている、更に小さな正方形の箱を取り出し、「これが四角だよ」と、おしえてくれた。
なるほど。
じゃあね、こっちの箱(ビスケット)は、長四角っていうんだよ。
なぜか深夜に図形を教えている。

「この音ナアに?」
雨だよ。
「雨チャンか!アンパンマンの」
そう(…なのか?)、その雨チャン。
「虫ちゃんがいるー」
(蛾だ…)
その虫ちゃんは夜に元気な虫ちゃんだからさ、虫ちゃんからしたら、「なんでお昼元気な**ちゃんが夜にいるの?」ってビックリしてるよ。だからもう寝ようか。
怖くなったら、お姉ちゃん(かたくなにそう呼ぶ)はあそこにいるから、怖いよーっていったらまたきてあげるよ。

ビスケットで満たされ元気になった女の子は、ニコニコと頷いた。
アパートの部屋を開けると、中は真っ暗だ。
私は子供の頃、煌々と電気がついていなきゃ眠れなかったので、一瞬、ドキリとする。
しかし女の子は特に気にするでもなく入っていった。
内鍵をかけるよう伝え、音を確認し、アパートの外からおやすみ、と声をかけた。

「おやすみ!!」

真っ暗なアパートの部屋の中から、女の子の元気な声が聞こえて、なぜかキュンとした。
私は部屋に戻り、残ったビスケットをちょっとかじって、母と一緒に月下美人を見て、今はまたPCの前にいる。
ベランダからあの子のアパートが見える。
あの子は眠れたろうか。アパートから出てくる様子はない。泣き声も聞こえない。

お母さんは、まだ帰ってこない。

2009年07月29日

桃は蒼くても熟れてても美味しい。

昨日のお母さん、ブログを書いて割とすぐ後に、帰ってきました。
「あの~」
ベランダから挙動不審な女(ノーブラ)に声をかけられ、ビクッとするお母さん。
「お子さんが泣いてたんでビスケットを2枚挙げてしまいました…すいません!でも家には入ってないです!!」
お母さんは、ベランダの私にしきりに謝っておられて。
今日、なんと桃と梨の詰め合わせをいただいちゃいました。

ビスケット2枚>桃と梨つめあわせ=わらしべ長者

いやいやいや。
かえって恐縮してしまいました。
私は出かけていたんで、母が対応したのだけど、お母さん、
「ありがとうございます、もし子供に何かあったらと思うと…不良なママですいません!!」
と謝っていたそうです。
「不良なママで」という言葉がなんだか好きで、ほっこりしました。
きっと良いお母さんなんでしょうね。
ともあれ、ビスケットで怒られなかったし、お子さんも寝ていたそうで、ホッとしました。

今日はえんぶゼミの発表会。
つまり最終日。
たった6回で終わってしまうのは、やっぱり寂しい。
情が五臓六腑に染み渡ったところで、WSはいつも終わってしまう。
ドキドキしていた創作発表会は、どのチームも面白く、嬉しかった。
生徒たちも、劇団員も、良かったよ。
みな演技がすごくうまいかと言ったら、そうじゃない。
荒いし、技術もない。アラを探せばたくさんある。
だけど、素敵だった。
センスをぶつけ合うのは、大事なことだ。
そして、いいところをいい!と言いあいたい。
まだ未熟な彼/彼女たちの発表を、未熟だねえと笑うことはいくらでも出来るけど、それ以上に、目の前に飛び込んでくる未知の可能性、そのドキドキを味わいたい。
うちの田舎で取れる、まだガリッとかための桃の様な、青々と瑞々しい、発表だった。
熟れドキの桃も頑張ろう(わたしのことだ)。

明日は「イタズラなKiss」初日。
結局稽古を観に行けなかったので、今から楽しみーい!
原の芝居と二本立て。
一番心配なのは、どっちも劇場の場所を知らないこと。
これ結構、わたしにとっちゃ重大な問題である。

2009年07月30日

イタズラなKiss。

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これって嬉しくない?
(違うけど)ブロードウェーみたいな気分?
な、なんかかっちょいーと思って、祝い酒を持ってきた佐藤滋に撮ってもらう。
というわけで、今日は「イタズラなKiss~卒業編」の初日でございました!!

早めに来いと成清に言われていたにもかかわらず、開場直後に着いたので、楽屋口は通らず、そのままロビーから劇場へ。
ロビーにはたくさんのお客さん!

き・・・緊張してきた・・・!!

何せ稽古を観に行けなかったので、台本をお渡しして以降、どんな仕上がりになっているかまったくわからない。
私のホン…大丈夫だったかな…。つまんなくないかしらん…。
いまさらガクガクしても後の祭り。
浮き足だってキョロキョロしていたらどういうわけかチケットをなくす。
プロデューサー難波氏と久々の再会を果たすも、逢うなりろくな挨拶もせず「す、すいません。たった今チケットを無くしまして」と迫り、困らせた。
難波さんがキャストへ挨拶を、と楽屋に案内してくれた。
キャスト陣はこの時間、緊張と興奮でドキドキしているはず。
こんなタイミングで作家が来るのはかえって迷惑だろうと恐縮するも、皆元気に迎えてくれる。

みんな・・・かわええ・・・!(成清含め)
やっと会えたわーっ!
私としては、キャストはほぼ全員初対面だけど、写真をジーーーっと見て台本を書いてきたので、勝手に顔見知りの気分。
そして、憧れの岡まゆみさんともご挨拶して、その美しさにヒヤヒヤドキッチョでございました。(わかる人にだけわかる感覚)

もひとつ嬉しかったのは、スタッフ陣が「K」のメンバーばかりだったこと。
舞カンの大ちゃんも演出部のスタッフさんも、あの冬ぶりの再会。
音楽の楠瀬さんや振り付け助手のあっちゃん(激かわ)、メイクのヒロちゃん、キャー!と、思わずテンションが上がってしまう。
と思ったら、今日は「K」のキャストメンバーも結構来ていて、懐かしい面々に会えて嬉しかった。
そしてもちろん、演出の堤さん、竹馬の友・演助のタムさんと、お馴染みの面々が何より心強い。

舞台に行くと、イメージしてたよりずっと素敵な舞台装置。
チャイムの音で開演。
やばい・・・また緊張が・・・。

しかし。
緊張に震えっぱなしの二時間かと思いましたが、途中から純粋に舞台を楽しんでいる自分がいたわ。
麻美ちゃんかわいいな。てか女子みんなキラッキラだわ。女子はそうでなくちゃだわ。
岡さんが素敵すぎる。
男子も皆さん、フレッシュ!フレッシュネス!!しゃきっとしたレタスの様に!
小竹さんもはまってたなあ!
青柳くんの入江君。
いやさあ、前回のイタキスは「K」で一緒だった八神蓮が演じていて、最初に会った頃、蓮がやってたんだよと知ったときは「ンマー!イメージにぴったりだねえ!」なんて本人に話してたんだけど。
ごめんな蓮。
よくわからんが、蓮に謝りたくなるほどに、青柳君の入江君、良かったです。
あと我らがナリちゃんは、身内にだけわかる緊張が迸ってましたけど(笑)、良い感じにふざけた男前に仕上がっていたわ!!
さすが成清!オトコの中の漢!(身内びいき)

原作の熱烈ファンとしては、どうせなら生で見たかったあのシーン、このシーンを、取り入れてしまったわけで。堤さんが見事な演出でもって、胸キュンに仕上げてくれた。
今さらながら、堤さんの手腕を改めて尊敬してしまった。
ありがとうございます(台本あんなに遅れたのに)。

そんで、カーテンコール(略してカテコって言うんだね?知らなかったわ)のダンスで、これまた「K」で共演した森新吾が振り付けしてくれたのだけど…。
いやーやっぱ新吾はセンスが良い。さっすがー!と惚れ惚れした。
そんなことを終演後、新吾に伝えようとしたら、新吾が私が口を開くより先に、「良い脚本書きますネー!」と言ってくれて、それがとっても嬉しかった。
お馴染みのスタッフさんも、良い本だよと声をかけてくれたけれど、やはりたくさん舞台を知っているスタッフ陣にそういってもらえると、本当に嬉しいものだ。

打ち上げにお邪魔して、堤さんの横に座らせてもらう。
稽古場に顔を出せなかったクセに、ずうずうしくも結構な時間までお邪魔してしまった。(すいません)
でも、久々に大好きな方々とお喋りできた、愉しい宴でした。

嗚呼もう一度くらい、どこかで観に行けたらいいのだが…。
ともかくキャストスタッフの皆さん!
千秋楽まで頑張ってくらはい!!
そして是非皆さん、観にいらしてくださいね。ときめきますぜ。

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