【朗読の夜の作り方】−稽古再開の夜/Fumikura 原扶貴子
こんにちは。
このたびは東北地方太平洋沖地震で被害にあわれた方へ心よりお見舞い申し上げます。
そして犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
KAKUTA・HPトップページでもご挨拶しておりますように、
KAKUTAは4月公演に向けて稽古を続けています。
この【朗読の夜の作り方】もいつもの更新に戻りたいとおもいます。
稽古場の元気な様子をお伝えしていきますね!
そして稽古再開日。
ってさっそく!?
バラの乗る地域の電車が予定時間よりも早く運行しなくなるというアクシデント!
これからの稽古では、この電車の運休や計画停電に対して工夫していかねばなりません。
おぉぉ!
電車を待つバラからメールにて演出の指示が!
こういう方法もあるのですね。
演出助手・田村友佳嬢の合流までは野澤爽子がこの役割をひきうけてくれています。
ソウコとKAKUTA舞台担当・若狭さんで、バラからの指示を読み解きます。
そしていざ、みんなで動いてみます。
稽古をしていると自分の周りはすべて作品で一色になります。
だけど稽古がとぎれた瞬間に、地震のことが再び思い出され、なんだか変な気持ちになります。
そして無事にバラが合流しました!
久しぶりのメンバー集合!
久しぶりの稽古だけれども、みんなの真剣さは変わらず、いやむしろそれ以上。
今この場所にいられることに感謝しつつ、集中して稽古は続きます。
チケット発売はじまっております。
ひっそりとKAKUTA・HPリニューアルされています。
ご予約はコチラから!
みなさんのご来場、心よりお待ちしてます!
余談ですけれど、
団長・成清さんの新居では部屋の彩りが検討されていました。
写真左は北九州から参加の上瀧さん!
東京滞在中は団長のお宅に。
グラデーションのナリ家
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KAKUTA Sound Play Series「朗読の夜」♯6
「グラデーションの夜」
構成/作/演出 桑原裕子
2011年4月13日(水)~5月1日(日)
@アトリエヘリコプター(五反田)
≪群青の夜≫ 2011年4月13日(水)~4月17日(日)
「ネオン」 桐野夏生 著 (『錆びる心』文春文庫より)
「正直袋の神経衰弱」 いしいしんじ 著 (『東京夜話』新潮文庫より)
「ピエロ男」 田口ランディ著 (『ドリームタイム』)文春文庫より)
「夜のドライブ」 川上弘美著 (『あなたと、どこかへ。』文春文庫より)
≪黒の夜≫ 2011年4月20日(水)~4月24日(日)
「デッドガール」 桐野夏生 著 (『ジオラマ』新潮文庫より)
「迷路」 阿刀田高 著 (『七つの怖い扉』新潮文庫より)
「ささやく鏡」 今邑彩 著 (『よもつひらさか』集英社文庫より)
≪桃色の夜≫ 2011年4月27日(水)~5月1日(日)
「いま何時?」 田辺聖子 著 (『三十すぎのぼたん雪』新潮文庫より)
「春太の毎日」 三浦しをん 著 (『きみはポラリス』新潮社より)
「わか葉の恋」 角田光代 著 (『オトナの片思い』ハルキ文庫より)