2011年03月26日

【朗読の夜の作り方】−オリジナル台本完本の夜/Fumikura 原扶貴子

こんばんは!
今日は稽古OFFでした。
みんなはどんなお休みを過ごしているのでしょうか。
稽古場が開放されたので、自主稽古をするキャストもちらほら。

KAKUTAの朗読公演では、各プログラム内で上演されるそれぞれの朗読作品をつなぐ桑原裕子書下ろし台本、通称「オリジナル」作品も上演されます。
とうとう「桃色の夜」のオリジナル台本が完本しました!!!!!
これがまた「桃色」のイメージにぴったりの華やかな作品でして、
「グラデーションの夜」の締めくくりにふさわしい仕上がりになっております。
これですべてのオリジナル台本の完成です。
このオリジナル台本は「群青・黒・桃色の夜」の3プログラムを通して、
「グラデーションの夜」というひとつの物語が完結するよう描かれています。
もちろん1プログラム完結でもあり、
1プログラムだけでも楽しんでいただける内容になってますので、ご安心を!

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こちらはバラ愛用のPC。
ココから桑原作品が生まれるのですねー。

桑原台本ファンの方も楽しんでいただける
KAKUTA朗読公演「グラデーションの夜」のご予約はコチラから!

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KAKUTA Sound Play Series「朗読の夜」♯6

「グラデーションの夜」
構成/作/演出 桑原裕子

2011年4月13日(水)~5月1日(日)

@アトリエヘリコプター(五反田)

≪群青の夜≫ 2011年4月13日(水)~4月17日(日)
「ネオン」 桐野夏生 著 (『錆びる心』文春文庫より)
「正直袋の神経衰弱」 いしいしんじ 著 (『東京夜話』新潮文庫より)
「ピエロ男」 田口ランディ著 (『ドリームタイム』)文春文庫より)
「夜のドライブ」 川上弘美著 (『あなたと、どこかへ。』文春文庫より)

≪黒の夜≫ 2011年4月20日(水)~4月24日(日)
「デッドガール」 桐野夏生 著 (『ジオラマ』新潮文庫より)
「迷路」 阿刀田高 著 (『七つの怖い扉』新潮文庫より)
「ささやく鏡」 今邑彩 著 (『よもつひらさか』集英社文庫より)

≪桃色の夜≫ 2011年4月27日(水)~5月1日(日)
「いま何時?」 田辺聖子 著 (『三十すぎのぼたん雪』新潮文庫より)
「春太の毎日」 三浦しをん 著 (『きみはポラリス』新潮社より)
「わか葉の恋」 角田光代 著 (『オトナの片思い』ハルキ文庫より)