【朗読の夜の作り方】−プロジェクター画像撮影の夜/Fumikura 原扶貴子
こんばんは!
今日はプロジェクターで使用する映像の撮影でした。
撮影をお願いするのは、メリケンサックさんです!
物騒なお名前に反して、柔らかな物腰のジェントルマンです。
会場内の壁にプロジェクター画像を試しに投影してみると、
こんな感じになる模様。
画像があまりにきれいで、そして会場全体を埋め尽くす様子がなんとも刺激的。
おもわずムーミンを最後までみたくなるほど。
このプロジェクターがどうやって使われるのか、期待が高まります。
プロジェクターの映りを確認後、いよいよ撮影へ。
バラとメリケンさんで、アングルなどの細かい打ち合わせを繰り返します。
(ポラロイド風)
バラたちの打ち合わせの合間に、演出助手の田村友佳(たむちゃん)は、
舞台装置の裏に”家具すべーる”を貼り付け、
装置の移動をスムーズにできるよう工夫をこらしてくれています。
被写体は客演の原田麻由さんです。
演出バラみずから「5分間の休憩」と。
休憩や着替えをはさみつつ、なんパターンもの画像を撮りおわり、
麻由の最後のショット。
こ、こ、これは…見てくださった方のお楽しみ!
うぅ…早くみてほしいです…
撮影は無事に終了し、
「メリケンさん、編集よろしくね!」「…は、はぃ…」
もちろんメリケンさんは快く引き受けてくださっているので、あしからず。
今日はにぎやかなことに、「黒の夜」コラボレーションゲストの柊ゆたかさんも稽古場へ来てくださいました!
またもやバラは綿密な打ち合わせ。
↑の写真を撮影していたら、近すぎて「気になる」とのこと。
みなさんに稽古場の様子を伝えたい一心がかえって仇に。
控えめにちょっと遠くから撮ってみたりして。
メリケンさん、柊さん、どうぞよろしくお願いします!
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KAKUTA Sound Play Series「朗読の夜」♯6
「グラデーションの夜」
構成/作/演出 桑原裕子
2011年4月13日(水)~5月1日(日)
@アトリエヘリコプター(五反田)
≪群青の夜≫ 2011年4月13日(水)~4月17日(日)
「ネオン」 桐野夏生 著 (『錆びる心』文春文庫より)
「正直袋の神経衰弱」 いしいしんじ 著 (『東京夜話』新潮文庫より)
「ピエロ男」 田口ランディ著 (『ドリームタイム』)文春文庫より)
「夜のドライブ」 川上弘美著 (『あなたと、どこかへ。』文春文庫より)
≪黒の夜≫ 2011年4月20日(水)~4月24日(日)
「デッドガール」 桐野夏生 著 (『ジオラマ』新潮文庫より)
「迷路」 阿刀田高 著 (『七つの怖い扉』新潮文庫より)
「ささやく鏡」 今邑彩 著 (『よもつひらさか』集英社文庫より)
≪桃色の夜≫ 2011年4月27日(水)~5月1日(日)
「いま何時?」 田辺聖子 著 (『三十すぎのぼたん雪』新潮文庫より)
「春太の毎日」 三浦しをん 著 (『きみはポラリス』新潮社より)
「わか葉の恋」 角田光代 著 (『オトナの片思い』ハルキ文庫より)