2011年05月26日

【朗読の夜の作り方】―蔵出しの夜②/Fumikura 原扶貴子

こんばんは!

今夜の蔵出しもひきつづき、
『黒の夜』で上演された「ささやく鏡」から。
%E3%81%84%E3%81%84%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BC%81.jpg
「ささやく鏡」で主人公を演じた原田麻由嬢の活躍は先日報告したとおり。
そしてこの作品のラスト、
未来を映し、持ち主の運命を狂わす鏡に映ったのは…主人公の一人娘。
それは…

ドーン!
%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82.jpg
いえいえヨウラさんではなく。

%E3%81%94%E3%81%86%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%88%E3%81%BF.jpg
はい!豪くんです。
隣は豪くんのママ、初期のKAKUTAで制作を担当してくれていた(役者として出演していたこともある)えみっちょです。
15周年の公演で、
初期の頃の劇団員のお子さんが、
作品にかかわってくれることになるなんて、なんだか感慨深いです。
時間がたったのですね。

ヨウラは予備の子どもとして、この撮影に召集されていたわけです。
豪くんがいい感じだったのでお呼びはかからずでした。
ヨウラさん、おつかれさまでした。

そして撮影をお願いしたのは、
%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%81%95%E3%82%931.jpg
メリケンサックさんです!

さきほど、「ささやく鏡」の主人公の”一人娘”と書きましたが、
豪くんは正真正銘の男の子。
あれ?

%E3%81%9F%E3%82%80%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99.jpg

こんな風にウィッグをかぶって撮影したのでした。
やさしい顔つきの豪くん、髪が長くなったらあっという間に女の子へ。
スタイリングは田村友佳(たむちゃん)です。

メリケンさんやたむちゃんが豪くんの興味をひきつけるよう、
おもしろおかしく指示を出していきます。
%E3%81%94%E3%81%86%E3%82%86%E3%81%8B%E3%82%81%E3%82%8A%E3%82%81%E3%82%93%E3%81%95%E3%82%93.jpg

何度かリハーサルを重ね、いよいよ本番!

えみママが見守ります。
%E8%A6%8B%E5%AE%88%E3%82%8B%E3%83%9E%E3%83%9E.jpg
えみっちょ、お母さんになったのだねぇ。

%E3%81%94%E3%81%86%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88.jpg
お母さんの心配をよそに、
数回のテイクで無事に撮影終了。
一人でできました!

愛くるしい撮影現場とはうらはらに、
豪くんが出演してくれた「ささやく鏡」のラストは、
とっても怖いと評判だったのでした。

豪くん、えみっちょ、ほんとうにありがとう!