【朗読の夜の作り方】―蔵出しの夜②/Fumikura 原扶貴子
こんばんは!
今夜の蔵出しもひきつづき、
『黒の夜』で上演された「ささやく鏡」から。
「ささやく鏡」で主人公を演じた原田麻由嬢の活躍は先日報告したとおり。
そしてこの作品のラスト、
未来を映し、持ち主の運命を狂わす鏡に映ったのは…主人公の一人娘。
それは…
ドーン!
いえいえヨウラさんではなく。
はい!豪くんです。
隣は豪くんのママ、初期のKAKUTAで制作を担当してくれていた(役者として出演していたこともある)えみっちょです。
15周年の公演で、
初期の頃の劇団員のお子さんが、
作品にかかわってくれることになるなんて、なんだか感慨深いです。
時間がたったのですね。
ヨウラは予備の子どもとして、この撮影に召集されていたわけです。
豪くんがいい感じだったのでお呼びはかからずでした。
ヨウラさん、おつかれさまでした。
そして撮影をお願いしたのは、
メリケンサックさんです!
さきほど、「ささやく鏡」の主人公の”一人娘”と書きましたが、
豪くんは正真正銘の男の子。
あれ?
こんな風にウィッグをかぶって撮影したのでした。
やさしい顔つきの豪くん、髪が長くなったらあっという間に女の子へ。
スタイリングは田村友佳(たむちゃん)です。
メリケンさんやたむちゃんが豪くんの興味をひきつけるよう、
おもしろおかしく指示を出していきます。
何度かリハーサルを重ね、いよいよ本番!
えみママが見守ります。
えみっちょ、お母さんになったのだねぇ。
お母さんの心配をよそに、
数回のテイクで無事に撮影終了。
一人でできました!
愛くるしい撮影現場とはうらはらに、
豪くんが出演してくれた「ささやく鏡」のラストは、
とっても怖いと評判だったのでした。
豪くん、えみっちょ、ほんとうにありがとう!