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原扶貴子の日記 個別記事
最近、九死に一生を得ることを何度か経験しているという話
2007/08/28 火曜日

ちゃんらーん☆明けない夜はないというけれど、今日だけは朝がきてほしくなかったなー、こん平でーす!


稽古後、夜も更けようという時刻。
地下鉄都営線に乗るため、長いエスカレーターを下っていた。
日中は人の列でびっしり埋められているこのエスカレーターも、
この時間だから利用する人はまばらだ。
ぼんやりと、この動く階段に身を任せていると、
突然、背後から雪崩のような轟音が響きわたった。


ドドドドドドーッ


心底びっくりしたが、怖くて後ろを見ることができず、
だけど「なにかくる!」とは直感したので、
残り数メートルを一気に駆け下りた。
エスカレーター直下を少しよけて、恐る恐る振りかえると…


首や手足をあらぬ方向に曲げた人が
すごい勢いで頭から落ちてきたのだった。


その人はエスカレーターの終点でしとどに体を打ちつけ、やっと静止した。

長い沈黙

いつまでも動かないので、すっごくすっごく怖かった。
周りの人たちも騒然としている。
救急車だ、駅員だとやっとみんなが慌て始めた頃に、その人はゆっくりと動きだした。
あらぬ方向に曲がった手足や首の位置を正しく直し、むくりと起き上がる。
歯が折れたのか、しきりに口の中を気にしている。
だけど、それ以外に異常がある様子ではない。
面容が赤く、お酒の匂いがした。

彼を気遣う様子の人も何人かいたが、
あまりのバツの悪さに、
彼は「俺にかまわないでください」オーラーをバンバンだしていたので、
人垣はやがて霧散し、張本人自身もホームに紛れ去っていったのだった。

私といえば。
あと数秒で、あの人の追突を受けていたのだナァという恐怖や、
あらぬ方向に首や手足を曲げた人を見た恐怖や、
ともかく最悪の事態は免れたのだろうナァという安堵感やらで、
体がガクガク震え、その場から動けなくなっていた。

なにごともなかったように、いつもの様子にもどったホームで、
ひとり、ぼんやりと取り残されている。
「なんだかなー」と思うのが、精一杯だった。

なんだかなー

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(営業を終えた暗いホーム、好きなんだぁ)


またいつぞやは。
とある事務所内に座っていると、
私の背後ギリギリで、
蛍光灯が数珠つなぎに落ちてきた。
(それぞれの蛍光灯の配線がつながっていたのですね)
蛍光灯が何本も、大きな破裂音をたてて、割れた。
恐る恐る振りかえると、蛍光灯は漏電していて、
なんだかビリビリとした様子だった。
あと数cm、椅子を後ろにひいていたら。
私の脳天直撃だったわけだ。
飛び散った蛍光灯の破片の中、
私の向かいに座っていた人たちはみんな蒼白していた。


気分をかえましょう。
%E6%98%A5%E3%81%AE%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA.bmp (浅草、とあるおたくの軒先にて)

春ってうららかだったよねー。


そうそう。
まったく関係ない話なんだけど。


今日ひさしぶりにルックチョコレートを買ったら。
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どの列が何味なのかが袋に印刷してあって、
たいへん興醒めしたのだった。
これって、何味かな~ってお口に入れるのが楽しいんでしょ?!


きょうのおんがく♪
AJICO 「すてきなあたしの夢」