ちゃんらーん☆明けない夜はないというけれど、今日だけは朝がきてほしくなかったなー、こん平でーす!
稽古後、夜も更けようという時刻。
地下鉄都営線に乗るため、長いエスカレーターを下っていた。
日中は人の列でびっしり埋められているこのエスカレーターも、
この時間だから利用する人はまばらだ。
ぼんやりと、この動く階段に身を任せていると、
突然、背後から雪崩のような轟音が響きわたった。
ドドドドドドーッ
心底びっくりしたが、怖くて後ろを見ることができず、
だけど「なにかくる!」とは直感したので、
残り数メートルを一気に駆け下りた。
エスカレーター直下を少しよけて、恐る恐る振りかえると…
首や手足をあらぬ方向に曲げた人が
すごい勢いで頭から落ちてきたのだった。
その人はエスカレーターの終点でしとどに体を打ちつけ、やっと静止した。
長い沈黙
いつまでも動かないので、すっごくすっごく怖かった。
周りの人たちも騒然としている。
救急車だ、駅員だとやっとみんなが慌て始めた頃に、その人はゆっくりと動きだした。
あらぬ方向に曲がった手足や首の位置を正しく直し、むくりと起き上がる。
歯が折れたのか、しきりに口の中を気にしている。
だけど、それ以外に異常がある様子ではない。
面容が赤く、お酒の匂いがした。
彼を気遣う様子の人も何人かいたが、
あまりのバツの悪さに、
彼は「俺にかまわないでください」オーラーをバンバンだしていたので、
人垣はやがて霧散し、張本人自身もホームに紛れ去っていったのだった。
私といえば。
あと数秒で、あの人の追突を受けていたのだナァという恐怖や、
あらぬ方向に首や手足を曲げた人を見た恐怖や、
ともかく最悪の事態は免れたのだろうナァという安堵感やらで、
体がガクガク震え、その場から動けなくなっていた。
なにごともなかったように、いつもの様子にもどったホームで、
ひとり、ぼんやりと取り残されている。
「なんだかなー」と思うのが、精一杯だった。
なんだかなー

(営業を終えた暗いホーム、好きなんだぁ)
またいつぞやは。
とある事務所内に座っていると、
私の背後ギリギリで、
蛍光灯が数珠つなぎに落ちてきた。
(それぞれの蛍光灯の配線がつながっていたのですね)
蛍光灯が何本も、大きな破裂音をたてて、割れた。
恐る恐る振りかえると、蛍光灯は漏電していて、
なんだかビリビリとした様子だった。
あと数cm、椅子を後ろにひいていたら。
私の脳天直撃だったわけだ。
飛び散った蛍光灯の破片の中、
私の向かいに座っていた人たちはみんな蒼白していた。
気分をかえましょう。
(浅草、とあるおたくの軒先にて)
春ってうららかだったよねー。
そうそう。
まったく関係ない話なんだけど。
今日ひさしぶりにルックチョコレートを買ったら。

どの列が何味なのかが袋に印刷してあって、
たいへん興醒めしたのだった。
これって、何味かな~ってお口に入れるのが楽しいんでしょ?!
きょうのおんがく♪
AJICO 「すてきなあたしの夢」