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原扶貴子の日記 個別記事
土鍋の効用
2007/11/23 金曜日

ちゃんらーん☆「医龍2」をなぜか毎週欠かさずみている、こん平でーす!

寒い。
ホントものごっつ寒い。

日々食べるものも、体を温めるものという基準で考えることになる。
昨夜はキャベツ鍋を試してみた。
「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトで糸井重里氏が紹介していたものだ。
作り方はごく簡単。

土鍋にキャベツをどっと入れ、
その上に三枚肉を並べ、
お酒を振りかけて、ふたをする。
約10分ていど、火にかけて待つ。
ポン酢で食す、以上。

%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%99%E3%83%84%E9%8D%8B.jpg(できあがり)


基本の作り方はこうだが、
これにしょうがとしめじも加えてみる。
ポン酢ににんにくをすりおろしてもいいらしい。
作り方がシンプルなだけに、応用は無限だ。
今回はしょうがを加えて大正解だった。
すんごくおいしい。びっくりした。
例えば、キャベツを白菜に、三枚肉をベーコンに、お酒を白ワインに変えれば、
あっという間に西洋風になるだろうな。

惜しむらくは、
ご飯を炊かなかったせいで、
鍋の底に残ったおいしいエキスで雑炊を作ることができなかった。
次回、キャベツ鍋の際には、ご飯も用意しよう。

一人暮らしにおいて、
なんとなく土鍋だけは買うのを避けてきた。
必要以上に大きいのを買うのも収納問題とかいろいろあるし、
かといって、一人用の土鍋ってのもなぁというわたしの狭量のせいで。
けれど、
どうしてもキャベツ鍋を作りたいってことで、
むんずと土鍋を購入し、えいと調理してみると、
予想以上にまぁとってもおいしかったものだから、
いろんな能書きはすべてふっとんでしまったのだった。
つまりは、おいしいものが食べられりゃなんでもいいのだ。

考えてみれば、
小さな土鍋で雑炊なんか作って、
火から降ろしたらそのまんま木の匙なんかで はふはふ食べるってのも、
なんだかかわいらしい行為のような気がする。

次は土鍋でご飯を炊いてみようと思う。