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原扶貴子の日記 個別記事
マラソン
2009/01/12 月曜日

最近のKAKUTAメンバーの日記は、1/11の立川準備マラソン一色ですね。
劇団なのに、なんか爽やかで怖い。
うん、内情はね、そんな爽やかでもないんです。
佐藤滋さんは記録よりご自身のお腹との戦いだったり(※牛監督の日記参照)、
成清さんはいらぬ爆弾抱えてくるし、
牛監督ご自身に至っては、30キロチャレンジが20キロになってるし。
それから、牛監督の日記にアップされている私の写真。
「~10キロを無事完走!!満足の表情!!」ってコメントがついておりますが、
ぶっちゃけ走る直前の写真なんすよ、アレ。
親心あふれたコメントには感謝したいんだけどね、もちろん。
だけど、だけど、まだ満足前の表情なんですよ!使用前なんですよ!!
頼むわ、監督。

ともかくは、各人それぞれの角度からマラソンについて書いておりますので、
どうぞ読み比べてくださいませ。

さて。
私の場合は。
マラソンなんて、世の中の嫌いなものから数えた方が早いくらい、
苦手を通りこして、大嫌いといってもいいくらいのもの。

私がメロスだったなら、親友・セリヌンティウスは暴君に処刑されただろうし、
私がマラソンの起源となる伝令フェイディピデスだったなら、アテネ市民に勝利の知らせはもたらされなかっただろう。

そんな人物が10キロマラソンに参加するなんてことが起きるのだから、
本当に世の中わからない。
当の本人だって、なんでマラソンに参加したのか未だよくわかっていない。
ただ、
ゴール直前で大きな声援をくれた野澤爽子さんや、
爆弾を抱えながらも応援してくれた成清団長、
長い手脚を駆使して走る佐藤滋くんの雄姿、
走ろうね会に誘ってくれた横山牛監督、
マラソンという自分との世界においても、
誰かの声援や、存在が、こんなにも心強いものなのだということを実感した。
ま、要するに、
ひとりじゃ、こういう経験はできなかったんじゃないでしょか。

*****

11日があけて今日12日。
ギリギリの電車に乗り込むために、かなりの距離を走ったのだが、
階段を駆け上がる脚は軽いし、まったく息切れしなかった。
ふぅん。。。
なんか変わったな。

次回、またマラソンに参加することがあるなら、
女子としての矜持は維持しようというか、
もう少し身だしなみに気をつけようとは思っている。

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(10キロ完走直後、満足よりなにより髪ぼっさぼさ)