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横山真二の日記 個別記事
『20代最後の日々』…太っちょの神様
2007/11/27 火曜日

小劇場界の親方こと、ブラジルの辰巳さん。
久しぶりに彼と談笑した。

題名にデブではなく太っちょと書いているのは、僕が彼に対して敬意を表しているからである。
最近、角界では朝青龍問題や時津風部屋問題などでバッシングの嵐である。

辰巳親方も意気消沈しているかと思ったら、彼は思いのほか元気だった。
会って早々、うまい棒を一本上げたら万遍の笑みを返してくれた。

今日一緒にいる中で彼を見直した点が一個ある。
それは、日本人が一番忘れがちなことだ。

彼は食べ物を大事にする。

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普通に喋ってる間、トントントントン…。

少し止んだと思ったら、またトントントントン……。

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ふと見ると彼は、大きな顔で缶を叩いている。叩き続けている。
よく缶は見るとそれは「コーンポタージュ。」

そう!!!彼は、缶の中のコーン一粒たりとも見逃さないのだ!!!
なんてコーンに対して誠実なんだろう。
素敵過ぎる。

こんなに食べ物に対して誠実の太っちょは本当太っちょの鏡だ。

最後にコーン全部食べ尽くした彼は、

「美味い!!これ最高だよ!!でも小さい。」と、とびっきりの笑顔で話した。

見習うべし★