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『三十路牛道オニギリ山』…お別れ
2008/03/31 月曜日

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二年前にKAKUTAで朗読公演をやらせて頂いた、町田の東急の屋上にあるスターホールへ行ってきました。
実は、このスターホール今日を持って閉鎖になりました。

今更、後悔しても仕方ないが、本当にもっともっと足を運んでいれば良かったと思う。
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今日は最終日ということもあり、朝から本当に沢山の行列が出来ていた。

スターホールは設立28年だとのこと。28年間の間にいったい何人の人が訪れたのだろう。
大事な思い出がある人もいっぱいいるだろう。
朗読公演をやらせてもらった僕らも、もちろんその中の一人である。

僕は16時からのKAKUTAの朗読公演でお世話になった解説員の永田美絵さんの解説の回と最終投影の2回連続で鑑賞した。

永田さんの解説はとても優しく、星が大好きなのが凄く伝わってきて、自分も優しい気持ちになれる。
スターホールのスタッフは皆さん自分の仕事に誇りを持っていることが凄くわかる。
みんな、スターホールを愛しているのが本当に素敵。

永田さんの解説の中で特に心に残ったフレーズがある。

「星は人類みな平等に与えてくれた宇宙からの贈り物です」

確かにそうだな。どんなに偉かろうが、お金持ちだろうが、星はみんなに平等だ。

最終投影は、スターホールのスタッフが選んだ曲を聴きながら星空を眺めるというような企画。
やっぱ星空に音楽はロマンチックですね。
自分だったら何かけるかな…。

武田鉄也「少年期」かな。

スターホールを支えてきた。プラネタリウム。
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こちらは28年間の間で第二号とのこと。

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天井に映し出す、季節、イベントごとにいろんな絵を作っているのがこちら、矢吹さん。
KAKUTAの朗読公演でも、毎ステージ、オペをして頂き、僕らを見守ってくれ、どんなに心強かったことか。
矢吹さんは、この日本当に悲しそうだっ、た。
でも、僕らの前では凄く明るく色んな思い出話をしてくれた。
正にスターホールのお父さんみたいな人だ。

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スターホールのみなさん、感動をありがとうございました。
建物は無くなっても、プラネタリウムとの思い出は一生心の中に残ります。

永田さんが最後に僕らに言ってくれた。

「またどこかの星の下で会いましょう」

ええ、必ず。

同じ星を見上げてる瞬間があるかもしれませんね。
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