僕はあまり“本”を読まない―成清正紀
僕はあまり“本”を読まない。
本を読む時間って、自分で作らなきゃないものだもんね。
電車の中でもメールや携帯ゲームや、
ネットでニュースだって見れるから。
本の面白さを知る者だけがその時間をつくる。
でも、その中で本にしかないものを僕は知っている。“豊かさ”だ。
言い方は違うかもしれないが“リッチ”な気持ちになる。
じゃあ、なぜそうしないのか?
それは「早起き」という行為に似ている。
深夜遅くまで作業するよりも、すぐ寝て朝早く起きてするほうが、
効率がよく自分も気持ちい。でもそれがわかっていて出来ない。
豊かさを知りつつ、現実の時間の流れに負けちゃっている。
そんな僕の愛読書は
週刊朝日/newsweek/AERA/週刊文春
これらはほぼ毎週読む(笑)。本じゃねーし。
分かりやすく現実を追いかけてるなぁ(笑)
「ほら吹き男爵シリーズ」にはまって「ドリトル先生」にはまって、
「オズの魔法使い」にはまって、赤川次郎読んで、中島らもに刺激を受けて、
村上龍で興奮して、サリンジャーをポケットに入れて歩いて(笑)。
司馬遼太郎で熱くなった。
小学校から大学くらいまでの好きだった本の略歴。
それらの本は、今でも僕に本を読むことを勧める。
や・・・・読もう。読むわ。今思った。ボク本読むよ!!
今から(強制的に)本屋に行くことにします。
そこで手にしてしまうのが
「さおだけ屋はなぜ潰れないか」
とか、そういった本でないことを祈る(笑)。
「マクドナルドはなぜ儲かるのか」
そういった本でなくね(ついつい手が伸びてしまうの)。
さあ、なに読もっかなぁ?