2010年12月08日

リリー・フランキー著「ボロボロになった人へ」-佐賀野雅和

何年か前、世の流れに飛び乗り読んでみた『東京タワー』
それからリリーフランキーさんの本を読みあさった記憶がある。ほとんどがエッセイだったので朗読公演の参考にはならないなと気にしていなかったのだけど、ふとした時にたしか一冊短篇集があった事を思い出す。

早速購入。
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『ボロボロになった人へ』
著者:リリーフランキー
発行所:幻冬舎

読み始めて数分
異変が起こる

先が、わかるんです
物語の先がわかるんです

先がわかるぞー!

なるほど
はい
読んだことあるわ、これ

きゃー!やっちまった!
文庫本ならまだしも
ハードカバー2冊目購入!

ドンマイ×②

気を取り直して読みました
エロい!
重いっ!

だけど2回目でもスルスル読めちゃうんですよね

特に
『おさびし島』なんかは、「うわ〜」なんて思いながらも最後には、「だよね〜」ってな具合になっちゃうんですよね。

全6作品、それぞれが男性女性それぞれの目線からというのも面白いです。

きっと好きな人、嫌いな人、好みは二分すると思いますが、自分は前者です。

だったら読んだ事忘れるなよってツッコミは無しでお願いします。

オススメです。

おさびし島に行きたいです

ま、
どこでも一緒か…(笑)


佐賀野雅和