2010年12月24日

岩崎夏海著「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」-松田昌樹

510hcG0vyZL_AA300_.jpg
ミーハーでごめんなさい。「もしドラ」読んじゃいました。ベストセラー。恥ずかしい。

感想は・・・読んでよかった!!損しなかった!!と思えた本でした。恥ずかしい。

内容は、高校野球部のマネージャーが、勘違いからビジネス本を読み始め、その方法論を活用して野球部を甲子園出場まで導いていくという話。

フィクションなのですが、「うんうん」「そうそう」と思わず相づちを打ってしまい、夢中になって読んでしまいました。あっちゅう間。恥ずかしい。

多分ビジネス書として初心者のさらに入門編の入り口という感じで、誰でも簡単でわかりやすく、とっつきやすい内容ではないだろうかと思います。

うーんそれにしても今年を振り返る関連の番組で、この「もしドラ」が入ってくるたびに自分はミーハーだなと思いました。でも読んでよかったんだよなぁ〜とも改めて思いました。

KAKUKTAの朗読では絶対にないですが、「為になった!!」とはっきり言えます。

ビジネス書って(といっても今回は小説ですが)「人」というものを知るには、もしかしたらよいのかもしれません。
この本からビジネスって人をみなければいけないし、何かしらの形で人を幸せにしないと、成り立たないよと言われている気がしました。
「人」を見るという点では、演劇に通じるものがあるのかも。
KAKUTAの事だったり、今いる場所のことだったりをリンクさせながら読んでる自分がいたりして、やっぱ「人」なんだなぁーと思ったし、「人」と仕事するのは楽しいなぁーと思った1冊でした。

1日で読めますし、損しないとおもいます。ベストセラーすぎて強くおすすめするのは恥ずかしいですけど。よかったら。