2007年06月09日

第5回★馬場恒行

いやいや皆様お久しぶりです。馬場恒行です~。
すっかり暑くなってきましたね。半袖一枚、ラクでいいね。

今回はチラシ的にはBプログラムのみの出演となっているが、密かにAプログラムにもちょろっと出演したりしています。なので、
「Aプログラムを観に行こうかなぁ~。」
って思っている方、馬場が出ていても温かく見守ってくださいね。

さてさて、今回のBプログラム
なんて言っても高戸さんのピアノ!!
今回の朗読公演で唯一の生演奏なのです。
稽古場でピアノが置いてある場所だった時に、かる~く高戸さんが弾いてくださいました。
まぁ~すばらしい!!!
なかなか生でピアノを聞く機会なんてないですからね。
聞き終わった後、フキちゃん(原)とナオちゃん(高山)の目がとろ~んですよ。
特技って、こうゆう事ができたらモテるんだろうなぁ~って思わされましたよ。(高戸さんの場合は特技ってレベルじゃないけど)
高戸さんのピアノにうまく乗ってステキな世界を作りますよ!!!

そんなBプログラム(どんなだ?)、稽古場で折り紙があったので、紙ヒコウキを折って飛ばしていた。
「なかなかうまく飛ばないもんだなぁ。」
いくつも作って飛ばしていたら小橋めぐみさんが、
『私にも折らせて。』
と、目をキラキラさせて(実際に目が大きいのだが)言ってきた。
一枚あげると、自信満々で折り始める。
「(どれだれ飛ぶんだろ~?)」
と僕が期待していると、明らかに、飛ばないと思われる見た目の紙ヒコウキを作り上げた。

「これは飛ばないでしょ~。」
と、僕ちゃんが言うと、
『え~飛ぶよ~。』
と、小橋さん。

飛ばしてみると、一秒間に三回転はする勢いで足元に墜落した・・・・・・。
それを見ても、
『え~なんでだろ~。』
と小橋さん。

そりゃ~、翼がペラッペラで、その翼の部分が胴体より長くてはね・・・・・・。
小橋さん、もしや・・・・・・天然ですか??
とても魅力的な女優さんです☆

こんなBプログラム、本番でどのような舞台になるか自分も楽しみだ。
kami-ba.bmp

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【★私が神に遭遇した日★】

確か小学生四年生とかだったかな?
漢字のテストがあったんですよ。国語(懐か しい響きだ)の授業の時、毎回10問ぐらいの小テスト、“だいたいこの範囲で” みたいのがあってその中から出題される。

まぁ~頭は良くない方だっし、あまり 勉強もしない。
でも、さすがにテストとなれば前日ぐらいは勉強しましたよ。

今思えば、勉強の仕方が少し変わっていた。
と言うか、初めは普通にノートに字を何回も書いて覚えていたのだが、そのうちに書いていることが普通になってしま う。
例えるなら、マラソンで、初めは走っている感覚があるが、途中から足を上げ、地面を蹴っている事が普通になり、自分が足に命令しなくても勝手に動いている、みたいな。
その感覚と同じになってしまって漢字を何度書いても、体で覚えるだけで脳に入っていない。そう感じた僕ちゃんは、
“足のモモに爪で引っ掻いて書き、体と脳と痛みで覚える”
という勉強法をとっていた。

そしていざテストになった時、十問全て書き終わったのだが一問だけ、
「これで合っているかな??」
という不安にかられた。でも、その答え以外浮かんで来ない。仕方なく答案用紙をひっくり返してテスト時間が終わるのを待った。
少し考えた。今出来る事はないか・・・・・・。
「見返して、イージーミスをしてないかチェックしよう 。」
ない!!
「次に出来る事・・・・・・、もう“神頼み”しかないな。」

願いを込めて、答案用紙の裏に汚い“走り書き”をした。

[ 神様どうか10点まんてんをとらせてください ]

次の日、国語の授業で答案用紙に採点されて返ってきた。
一人一人名前を呼ばれて先生から答案用紙を渡される。
恐る恐る見て見ると見事に、10満点だった!!
ガッツポーズをして席に戻り、何気なく答案用紙の裏を見たら、表で10個の丸を書 いてある赤いペンと同じペンで、

[ その願い叶えてしんぜよう ]

と書かれていた。神様っているのね。
これが僕ちゃんが神様と接触した最初の出会いである。