« そして相思、相愛 | ばらこ胸中吐露辞典 トップ | カロリーメイトはかんぺき。 »
吐露始め 2009/06/05 金曜日

DSやって眠くなるひと手挙げて

先日買った「SPA!」で、微乳を持てはやす特集が載っていたが、微乳への褒め言葉として「小さめだけど形は良い」というようなことが繰り返し書かれており、決して貧乳を持ち上げるつもりはないという心意気をつかみ取ってうっすら寂しくなった。
男というのは許容が深いように見せても結局残酷なモノである。
微乳女子の対談が特集末尾に載っているのだが、対談を読んでいると彼女たちは本来「貧乳」のカテゴリで悩んできた方々じゃないだろうか。
その証拠に、色々共感できてしまった。
「微乳で美乳のお椀型」なんて、巨乳を探すより贅沢なモノじゃないかと思う。

どうでも良いことを熱く語ってしまったところで、またどうでもいい話が続くが。

旅公演へ行ってる間、久々にDSを開いた。新幹線の移動中などで重宝したDS。
だけどテレビゲームを夜通しやってもへっちゃらなのに、DSだとすぐ眠くなるのは何でだろう。
「どうぶつの森」だからなのか。いや、「逆転裁判」も眠くなって断念したクチだ。
釣りをしている最中眠っており、気がついたらそばにいた動物たちがえんえん魚を釣った私に拍手をくれていた。
きっと長らく拍手させてしまったろうと動物たちの赤くなったてのひらを想い、申し訳なくなる。
寝てる間に充電が切れ、リセットさんに怒られることもしばしばある。
DSは長時間ゲームさせない電波でも出ているのじゃないか。

近頃、テレビゲームはますます進化している。
やりたいモノは増える一方だけれど、ふとネットで昔なつかしゲームの記事を見つけたら、猛烈にやりたくなった。
あなたは「ファミコン探偵倶楽部」をご存じか。
任天堂ディスクシステムの、非常に精巧な推理モノのアドベンチャーゲームで、少し前(だいぶ前か?)に、第一弾「消えた後継者」が復旧された。
私は未だにプレイ中のBGMを歌えるほどにやりこんだものだ。
画面上にいるゲームキャラが、私のコマンドを待つ間、ぱちぱちと定期的にまばたきをするのが、当時一番の驚きだった。

「消えた後継者」は名作だ。
しかし、私はこのシリーズの第二弾「後ろに立つ少女」が、今猛烈にやりたい。
学校の階段をモチーフにしたような作品で、終盤の恐怖シーンは今でも鮮烈に憶えている。
当時小学生の私にしては、よくあんな怖いシーンを見れたなと思うくらいだけれど、今のゲームと比べたらやっぱり、画像精度も恐怖演出もたいしたことはないのだろう。
しかし、静止画のシンプルさにこそ、想像力をかき立てられたのかもしれないと思う。

「消えた後継者」は今でもやることが出来るけれど、「後ろに立つ少女」は、今はもう販売できないらしい。
なんでも、未成年に不適切な殺害シーンや、未成年の喫煙シーンなどがあるからだそうだ。
喫煙シーンねえ。
同じ理由で「はいすくーる落書」もDVD化されないのだろうけど、まったくそんな規制に何の意味があるのかと思う。
名作ドラマなのに勿体ないなあ。
するってと、「ごくせん」も「ROOKIES」も喫煙シーンってないのかね?
そのうち「スタンド・バイ・ミー」すらも観られなくなったりして。映画はいいのか。
地上波が終われば、アメリカのケーブルTV的にチャンネルによって未成年者の喫煙シーン解禁のチャンネルが出来たりするかな。しねえか。

ああ、それにしても「後ろに立つ少女」が、やりたい。

吐露終わり
もくじ
か行 (8)
さ行 (18)
た行 (20)
な行 (10)
は行 (1)
ま行 (12)
デエトブログ (1)
フォトギャラリー (22)
日記 (24)

最近の5件