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吐露始め 2009/06/01 月曜日

相思双愛旅日記~鹿児島はよかとこばい

ただいまーっ!!
昨日「相思双愛」の旅公演から帰ってきたよ。
鹿児島から山口への旅。
ンマーッ、楽しかった。
山形に引き続き、ワークショップなんかもやらせてもらってきました。
キャスト陣と遊びに行ったり、スタッフ陣と長い電車の旅、懐かしい友に会ったりもして。
旅の醍醐味、うまいもの巡りもガッサリ堪能してきましたとも。

旅初日は午後2時、一路羽田空港へ。
思えば羽田空港、結構久しぶり。前に来たのは一昨年だったかしら?
親友の実家、金沢旅行に出かけようとしたときだったけど、当時流行のSARSにまんまとなってしまい、トイレだけさんざん利用して飛行機にも乗れず、空港の物産展でおみやげだけ買って泣く泣く帰った切ない思い出だ。
一緒に行くはずだった人も一緒に諦めてもらったりして…。
嗚呼…思い出すだにくやしくもうしわけなかった。
そんな雪辱をはらすべく、今年は飛行機にのってのって乗りまくってやるぜ。

空港でキャストスタッフ全員と待ち合わせて大移動。
あっという間についちゃいました、鹿児島!
ウキウキしてしまい、早速空港で演出部のはまさんとパチリ。

Image4351.jpg

…はまさんと私で、全く鹿児島らしい景色が映っていません。
一応私たちの後ろには椰子の木とかもあったんですけどね。
ところで演出部のはまさん、優しい、海賊みたいでしょ。
こんな感じの↓
ps_abch0243_0043_01.jpg
ププ…似てる。
アニメでも「ワンピース」とかじゃなくって、「小さなバイキング ビッケ」ですな。
はまさんは居ずまいも、おおらかで朗らかで、まさに私の理想とする海賊(変な言い方だが)。
いつも、「ヨオッ、いい女!」とか言って私を呼ぶんだけど、ふりむくと「お前は自意識過剰だな!」と戒めます。

鹿児島といっても広い。
私たちが向かうは伊佐市です。
さっきは全然鹿児島らしい景色を撮れなかったので、今度こそと携帯をいじっていたら、撮影モードに「ひとり旅録」という機能を発見。
おっ、こりゃ面白そうだ…と思って早速使ってみたら。

Image436.jpg

何じゃコレ!気ん持ち悪うう!!
景色の中に入り込める機能らしいですが…。
美しい田園風景に私の顔だけぼうと浮き上がってる奇妙なシロモノを二枚くらい撮ってやめました。
コレ上手に活用してる人、いるのか!?
ああ、そんなことしているウチに、宿に着いてしまった…。

ムフフ。
鹿児島で楽しみだったひとつが、宿泊先。
私の泊めていただいた宿。そこはなんとっ…!
Image4421.jpg
ゴルフリゾートホテル!!
ベランダから見る景色がコレ。山に沈むサンセットが美しいマウンテンビュウ!
露天風呂まであるんだぜ!!いやったー!

Image4411.jpg
部屋が広いのッ!!!(写真じゃわかりづらいけど)
これで私、一人部屋よーっ。
食べ過ぎで太るのを危ぶみ持ってきたコアリズムもグイグイ出来ちゃうわーっ(そんなにやらないが)。
「ホリデイ」って映画で、ケイトウィンスレットが豪邸に住むことになって驚喜するシーンがあったけどさ、思わずそんなノリで一人、絨毯の上を滑ってみたり(摩擦で足の裏が熱くなる始末)ベッドに飛び乗ったりして、ベランダでプハーッてな息をついたら、となりの部屋の近藤さんに浮かれてる様を見つかって恥ずかしかった。
たけどこの貧乏性の私。広すぎて、ベッドも二つあって、すぐさま持てあます。
怖くて眠れなくなったらどうしよう…とかいきなり不安になってみたりして、近藤さんに「眠れなかったら近藤さんをベランダから起こします」と迫りました。

さて、そんなこんなで浮かれ気分で部屋を満喫したら、夕食の時間。
今夜は黒豚しゃぶしゃぶをご馳走になれるとのことで、お出かけです。
お食事処はさつまやさんという、榎木さんの行きつけのお店。
鹿児島伊佐市は榎木さんの故郷なんです。
黒豚のしゃぶしゃぶに、ロースカツに、30時間煮込んだ角煮…。
お、おいしい・・・・だ!!!!!
んもうもう、榎木さんサマサマ!!!(涙)
Image4441.jpg

「今度の旅は絶対に太らない」と堅く誓って旅に出たはずが、早速吹き飛び、うまうま、やむやむとかっこんでしまう。
それにしても、同じくらい食べる隣の席の真紀さんは何でこんなに痩せておるのか…。
「真紀さん、ダイエットの秘訣は?」
「したことない」
…憎い!!あんたが憎い!!
真紀さんにはいろんな話を聞いたり、聞いてもらったりして、あったかい言葉をいくつももらい、ほろりとした。
真紀さんは、うちの母方の従姉妹のようだ。
ああいや、従姉妹に顔が似てるとか、親戚のように馴れ馴れしい気分で見ていますということじゃない。
うちの母方の従姉妹は年上の女二人で、子供の頃、私にとって常に憧れの存在だった。
従姉妹の聴く曲、読む漫画、書き文字、しゃべり方、歌い方。
憧れて、どれも真似したもんである。
何となく、真紀さんといるとその時の自分を呼び起こされるようである。
人生の先輩として、それほどに惹かれる存在ということだ。

さつまやさんでの一夜はめっぽう楽しくふけていった。
あったかく、素敵なお店だった。
ご飯もすごく美味しかったけど、初めてスタッフ陣と一緒に過ごせたのも、嬉しかった。

そしてなんと、翌日もこちらの店でご馳走になった。
今度は市長が歓迎会を開いてくださったのだ。
さつまやさんへ行ってみるとビックリ!
Image4461.jpg
ズラーッ!
昨日とは違うお店なのでは?と思うくらい、ひろびろと開け放たれたお座敷には、伊佐市の皆さんでいっぱい。
市長をはじめ、榎木さんの学生時代の後輩さんだったり、ご近所さんだったり、みなさん榎木さんを慕い、応援しにきてくださった方々。
近藤さんも、伊佐市の皆さんと同化してますね。

さつまやさんを始めいろんな方が、今回の舞台をラジオで宣伝してくれたり、観に来るよう呼びかけてくれたそうで、上演した会場、伊佐市文化会館では、1200人の客席が満席。
立ち見のお客様もいらしたほど(!)。
こんな風に、地元の仲間たちがわあっと集まって、応援してくれるって本当に素敵だなと思います。
榎木さんの、日頃の人望の厚さが伺えるようでした。
私も、我が町、町田になにか貢献できないだろうか。と、思わず考えましたよ。
パチンコでお金を落としてる場合じゃないですよ。

吐露終わり
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