2009/06/12 金曜日
昨日の水戸公演で「相思双愛」、終了しました。
劇場は立ち見のお客さんもたくさんいらしたとか。うれしい!!
ご来場頂いた皆さん、ありがとうございました!!
「いらしたとか」とあるとおり、私は千秋楽に行けませんでした。
とある映画の撮影です。朝の6時集合!とのことで、田舎者の私は朝4時半に出発。
舞台は色々やってきたものの、映像の経験は少ないので、もう最初のドライから緊張のあまり、ものすごくボンヤリしてしまい、自分が書いた台詞なのにまったく出てこなくて気絶しそうになった。
しかしとても楽しい撮影でした。また時期が来たらお知らせしますので。
んで、ヘトヘトになって夜22時頃。
無事千秋楽を終え、打ち上げを開始したらしい真紀さんから留守電が入ってた。
聞けば、キャスト4人からのお疲れメッセージ。
あたし・・・あたしさ・・・泣・い・ちゃ・う・ぜ・・・!!!
ありがたくて、またみるみる元気が湧いたよ。
ホントにスタッフキャストの皆さん、お疲れ様でした!!!
ありがとうございました!!!
沢山の素敵な出会いをくれたバンダラコンチャ。
今日も実は、そのバンダラのご縁で、嬉しいことが。
鹿児島公演の時にたいっへんお世話になった美味しいお店、さつまやさん(過去の日記参照)。
このお店の若主人が、なんとなんと東京に来て、一緒にお芝居を観てきたのでした!
何でそんな展開になったのかって?
いきさつを話せば、もーホント、お恥ずかしい話なんですがね…。
と、長くなるので次に書くとして、まずは今日観に行ったシス・カンパニー「楽屋」の話を。
楽屋。
たたみかける女優陣のパワフルなやりとりも素晴らしかったけれど、とくに終盤のシーンは、やはりたまらないものがあった。
いつまでも来ない出番を待ち、役を与えられることを待ち、愛する戯曲の台詞を発し続ける女優たち。
それは良くいえば、情熱とか、希望を捨てない、とも言えるけど、どうしたって彼女たちのそれは執念であり、醜くも、みっともなくも、手放せないものであり、もはやサガ、なのかもしれず。
意地でもここに居座り続けてやる。
そうして待ち、いつか、この想いに報いてみせる。
だからすっかり骨の芯まで染みこんだ台詞を、心ゆくまで繰りかえすのだ。
今日も。明日も。この先ずっと長い夜を。
恐ろしい。と、心底思った。
恐ろしいが私の想いだ、と思ったら、どう我慢しても涙がこみ上げて、たまらなかった。
お芝居を観ながら、私も死んだらあの女優たちのように楽屋に居座り続けるかもしれない、と自然に思っていた。