2009/06/12 金曜日
いやあ、楽屋…良かったなあ。
チケットを譲ってくださったさつまやさんの若旦那に感謝。
え!?ゆずってもらった?!
そのラッキーすぎるいきさつはと言うと。
あの鹿児島到着日。
さつまやさんに行く道すがら、車窓から美しい茶畑を眺めつつ、
「イヤー、こんな場所でイケメンと旅の出会い、なんてこたア、ないんすかねえ」
などと軽口をたたいていたときのこと。
榎木さんが異国の地で一目惚れした女性がいたとか、近藤さんがかつて一目惚れされた女性は、なぜか頭にホコリが落ちてくるひとだった(意味不明)とか、そんな皆さんの過去のモテ☆メモリアルを根掘り葉掘り聞いていたらば、榎木さんが、
「そう言えばこれから行くさつまやさんの若主人は男前の子だよ、同い年だよ!独身だよ!」
なんて話し出したもんだからもう、
「バラちゃん、良かったね!」と、
「ゆくゆくはさつまやの女将だね!」と皆が女子校ノリで色めきだち、
さつまやに着いた後、若主人・前田さんが、今月東京に来て「楽屋」を見るのだが、チケットが一枚余ってる…なんて話になった日にゃあ、
「一緒に行かせてもらいなよ!」
「すいません!この子まだ見てないんです!」と、半ば強引に譲って頂くことに。
最初こそ調子に乗って「じゃあ来年は鹿児島の嫁として皆さんをマッテマス!」などと信じられん図々しい冗談を言っていた私も、さすがに慌て、
「い、いいですいいです!!自分で行くんで!!」
とバタバタ手を振るも、なんとそんな初対面の私に、前田さんは快く「じゃあ一緒に」と、マジでチケットを持ってきてくれたではありませんか!!
結局本当にチケットをいただいてしまい、その場で連絡先を交換。
いやはやあたしね…ホント申し訳ないやら、お恥ずかしいやらで、中学のもてなかったデブ時代、三年の浅野先輩から、卒業式に無理くりネクタイを頂戴した思い出が蘇りましたよ…。
しかし、中学の頃より体重は減っても、神経は(だいぶ)図太くなった私。
遠く離れた東京と鹿児島。バンダラがなければ出会うこともなかったと思うと、こんな風に人と繋がるのって愉しいもんだなあ、と思ってきて、有り難く前田さんのご好意に甘えさせていただきました。
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ありがとう!若旦那・前田くん!!記念にパチリ。
観劇後、せめてお食事くらいご馳走させて欲しい!と、夕ご飯を一緒に。
色々お話伺っていたらば…聞けば聞くほど、こちらの同い年・前田君は、鹿児島・伊佐市のカリスマであった!!
例えばね、こちら。
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何だと思います?
これはなんと、伊佐市の新しいゴミ袋。
ゴミ袋!?か、カワイイ!!思わずゴミを捨てるのが勿体ない!って思ってしまうでしょ。
しかしまさに、そこが狙い。
カワイイな、使うの勿体ないな、だからゴミを減らそう…というコンセプトを元に作られたゴミ袋なのです。
んで、なんとこのアイディアを生んだのがこちらの前田君。
え?お食事処・さつまやのご主人でしょ?と思うでしょう。
そうなんです。彼、あの美味しい黒豚の食事をご馳走してくださった料理人でありながら、このゴミ袋を自分で発明し、直接市長にお話に行ってこのアイディアを通したんですって!!
す・すげえー!!!!!
ゴミ袋だけでなく、合併したばかりの伊佐市の新CMを考えたりもすれば、あの満員御礼だったバンダラコンチャ鹿児島公演の宣伝をしてくれたのもこの彼だとか!!
す・すげえー!!!!!
「市の名物がカワイイゴミ袋ってのも、良いでしょ?」
桜の柄だけでなく、水色のドット柄だったり、動物のイラストが描かれていたりと、何ともキュート。
ゴミをなくそう!とただエコを呼びかけるよりも、自分が勿体ないから使いたくない、というところでゴミを減らせばというアイディア。
なっるほどなあ~!
恐るべき同い年。郷土愛というか、人間愛にあふれてる。教育、芸術、福祉、様々な目線からみんながハッピーでいられるようなアイディアを絶えず考えている彼に、同い年のアタシはなにやってんだと頭を垂れ、その行動力に、シャッポを脱ぎましたよ。
あなたは、鹿児島のイケメン知事になるべきだ。
東京の恐るべしぐうたらな同い年である私に言われてもなにをかいわんやですけど、そう言わずにおれなかったのでした。
散々語らって、今度は秋にKAKUTAを観に来てねと約束しお別れ。
何とも不思議な旅の出会いですが、愉しく満たされた夜でした。
鹿児島伊佐市を訪れたら、是非ともキュートなゴミ袋をお土産にどうでしょう?