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KAKUTA新春公演『目を見て嘘をつけ』16日の千秋楽をもって無事、閉幕致しました!
本編のラストシーンで雪が降ってくるという演出がありましたが、まるでそれに合わせるかのように日に日に冷え込みが増していく中、今作の舞台となった蕎麦屋『ながしろ』が待つシアタートラムへと足を運んでくださった皆々様、本当にありがとうございました!
今回、私は裏方からの参加でしたが、終演後舞台袖で聞くキャスト陣を包み込むような暖かく力強い拍手に毎回胸が熱くなりここにいられることの幸せを噛みしめておりました。
そんな今だ冷めやらぬみなさまへの熱い感謝を込めて、公演中はネタバレしてしまうのでお届けできなかった写真と共に舞台裏の模様を駆け足ではありますが振り返ってみたいと思います。
ほえーん。ってな感じでどうぞお楽しみくださいませね♪♪
《陰の立役者たち〜小道具・衣装編〜》
今回も舞台美術・照明・音響とどれをとってもこの上なく贅沢でキャスト陣も皆、非常に盛り上がっておったのですが、それに負けじと小道具・衣装たちもなかなかに奮闘しておりました。
まずは小道具より…
第1場のゴッドファーザー的、永詩炉家の昼食シーンに登場した特製盛り蕎麦!
何が特製か?って蕎麦が盛られていた↑写真で佐藤くんが手にしているこの木枠の大ざるは舞台監督の野口さんとそのお弟子さんで私やタムさんと共に毎ステージ裏に付いてくださってた金子さんが作ってくださったものなのです!
実際に劇場の中にある調理場をお借りして蕎麦を茹でていたのは私だったんですが、
(こんな感じで↓)
この大ざるに盛り付けるとすごく美味しそうに見えるので、毎回スタンバイするのが楽しくて仕方がありませんでした。
さて、お次はコチラ↓横山くんが演じていた漫画家・ゆうやけ鮒夫の連載漫画『俺ゴン一代記』
前の方の席でご覧になってた方は気付いたかもしれませんが、高山嬢の台詞にもあった“楳図かずおと漫☆画太郎をミックスした感じ”という言葉をいっそも裏切らない素晴らしい出来栄えでした。
これは夏の朗読公演にゲストクリエーターとして参加してくださっていた柊ゆたかさんにお願いして書いて頂いたんですが、原稿を初めて見た時は感激のあまり横山くんなんぞは泣きそうになっておりました。
そして、そんなゆうやけ先生のマネージャー・ナメちゃんこと夏目翁子の名刺がコチラ↓
これはKAKUTAの宣伝美術も手掛けている川本くんが作ってくれました。
ナメちゃん役のバラ嬢も「テンション上がるわ!」と大喜び。
“ゆうやけプロ”ってところがまた心にくいですな。うん。
とまぁこんなふうに、たかが小道具、されど小道具。細かいディテールにこだわりを持つか持たないかで大きな差が出てくるのであります。
↑ゆうやけ先生&ナメちゃん♪