2005/08/25 木曜日
合格の基準なんて本当に曖昧模糊とした、審査員席で見ている本人ですらハッキリ言えないものだと思った。運だの、巡り合わせだの、そういうなんだかモンヤリした言葉しか当てはまらないように思うのだ。
ただ、そんななかでも「探せば何かあるでしょ、合格の基準!」と両肩をつかまれてガタガタ揺すられたらどうだろう。どうだろうってそんなことされないけど。
だとしたら、「話をよく聞くこと」くらいじゃないだろうか。自分を見せる!と躍起になるよか、ちゃんとまずは話を理解することの方が大事なように思う。とか言って私もまたきっと受ける側に立つ時が来ると思うので、偉そうなことはいっそも言えないわけなんだけど。
私もコレまで受けたオーディションでは数々の失敗をやらかしてきた。
『KAMACHI』と言う舞台のオーディションに参加した時。張り切って出かけたクセになぜだか服装はチビパーカーにダルダルのオーバーオール。当時の私のオシャレだったんだろうか。わかりませんけど。とにかくダレーンとした格好だった。何か子供の頃に憶えた童謡を歌って欲しいと言うお題には、適当なのが思いつかず「みんなのうた」の『ラジャ・マハラジャ』を歌い(インドで一番会いたい人は〜って言う戸川純さんの変な歌。でも大好きだったんだよなあの歌)、既にその時点で色んな意味で失敗気味だったわけだが、オーディションの最後に元気よく「ありがとうございました!」と挨拶し、ホッと一息ついて背伸びをしたら…、
ホックがはずれてオーバーオールが脱げ落ちたのだった。
今思い出しても本当に恥ずかしい思い出だ。ちなみに審査員席に座っていたのは桃唄309の長谷氏で、後日「(おそらくパンツは)見えなかったから大丈夫だよ」と優しく励まして頂いたのだった。これでも受かったのだからと以後度胸が付いたというか、逆にコレで受かったならそれはそれで嫌だが、どこでどう巡り会うかを思案しても出会う時には会うし会わないときには会わないのだろうなと思うわけである。
そんなこんなで31日はいよいよ最終審査。こちらも獅子奮迅と臨みますので、どうぞよろしく。