2005/11/22 火曜日
と言うわけで、桑原組ですわ。
とは言え、桑原組なんて言われると、彼らに親近感がわくのも事実である。
そっかー桑原組かー、みんな可愛いなあー、よーしみんな、海まで行っか!そんな感じ。
彼らが望んだか望まなかったは別にしても、自分の名前の組に属してくれているのだ。ありがたい話じゃないか。
最初の稽古の本読みの時にも、自分の書いた脚本を目の前で読んでいるというプレッシャーさえなければ、ウットリと一人一人の顔を眺め回したかったくらいだった。
そのくせ、このところなんやかやと締切に追われて桑原組の稽古には結局一度しか行けてない。なんたるちーやのさんたるちーや。桑原不在の桑原組。
嗚呼みんな…憶えていてね、私のこと……もう、「堤組(桑原含む)」とかでも良いからさ…涙。
明日に本番を控え、桑原組のみんなは、否、ラフカットのみんなはどんな心境だろうか。
自分も出演してみてわかったことだけれども、ラフカットというのは4チームずっとバラバラに稽古をするので、小屋入り直前になって全話で集合したときにやけに緊張し、故に安心できる自分のチームがとても愛しく思えたりする。
去年再演したときは他のチームにも身内がいっぱいいすぎてそんな意識もすっかりなくなっていたが、最初に参加したときはもう、他のチームが怖くて仕方がなかった。特にうちの組は他と比べてキャストが5人しかいない、えらくこじんまりした組だったため、他チームのにぎわいっぷりに不安をかき立てられたものである。みんなの前で見せる最後の通し稽古は緊張のあまりカッチコチに気合いを入れた芝居になってしまい、うちに帰って泣いたりしてたのだった。
周りと競争する気はなくても、他のチームが面白ければドキドキする。こわくなる。
だからそんな時、脚本を書いた私が稽古場に行って応援できなかったのはとても心苦しく、悔しかったし、申し訳なかった。
だけど、そんなに心配はしていない。
なぜかというと、堤さんの演出だからと言うことと、最初の本読みから役者陣がとても良いなと思えたからと言うこと。そして、ラフカットという企画そのものが、初日が明けてしまえばもうお祭り騒ぎの、とにかくとっても楽しいものだからである。