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野澤爽子の日記 個別記事
『じみだけど、きょうも、ここから。』…止めない。
2009/11/07 土曜日

おはようございます!
11月7日土曜日、『甘い丘』8ステージ目の朝です。

泣いても笑ってもあと2回。
終わってしまったらもう舞台となっているあの砂川サンダル工場にもそこで生きている人たちにも、そして私の大事な相手役にも会えなくなるのです。
自分の役と向き合うことも終わってしまう。

だから、今、この時がどれだけ大事か、どれだけ幸せか、どれだけ嬉しいか、もっともっと全身で感じてみよう。


連日、本当にたくさんのお客様がいらしてくださっています。

KAKUTAのワークショップに参加してくれて一緒に汗を流した仲間たちやこれまでのKAKUTAの作品に出演してくれた客演陣、北九州からは『甘い丘』のリーディング公演の出演者の皆さん、昨日は初演の『甘い丘』の舞台監督をつとめてくれた瀬川有生ちゃんが来てくれて、子鹿のような可愛い目にうっすらと涙を浮かべながら、私の手をギュッと握って“素晴らしかったよ”と声をかけてくれたのが本当に嬉しかった。

きょうも私の大好きな友達、大切な人が観に来てくれる。

きょうも、本番の幕が開くこと。
その舞台に自分が立てること。
大好きなKAKUTAの舞台に。
それを感じることを止めずにいこう。

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↑写真はフキちゃんと北九州『甘い丘』チーム。
役名で左から大葉/大葉/茜/かの子さん/幹治 

感無量とはこのことです。