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吐露始め 2005/03/17 木曜日

「こ」 声なきに聴き形なきに視る(こえなきにきき・かたちなきにみる)その1

このエッセイ、長いこと続いているはずなのに何で未だに「こ」なんだろう。このペースでは連載終了時には40代に突入しているのではないか。っていうかその頃KAKUTAはあるのだろうか。KAKUTAなきあとも、このコーナーだけ漂流教室みたいにポツネンと連載が続いてたらどうしよう。そうして誰もいなくなった離れの掲示板にヒッソリ書き込むのだ。「SOS…SOS…トロベヤコウシンシマシタ…」
怖い!!
そんな恐れを抱きながらも律儀に「こ」のことわざで今日も始まりだ。んで、始まりだと書いたそばからムーンリバーは公演終了である。
人を愛する自由人・鈴置洋孝氏によるプロデュース公演。日頃の身なりすらも気にしなくて良いようなアットホームな現場にまるで娘のような図々しさですっかり浸りきり、トロピカルフルーツ色のあり得ない派手衣装で踊って騒いで羽を伸ばして参りました。
演劇というひとつのジャンルにおいて様々な見解がある中で、ただ純粋にひたすらに、嗚呼お芝居って素敵だなあと思わせてくれるこのカンパニーでの経験は私にとって忘れ得ぬ大切な宝物となったわけで、今日はそんな良い話で押し進めようかとも思ったのだが、ここは吐露部屋らしくミーハーで下世話なよしなしごとを相も変わらずの調子で書き綴りたいと思う。

いったん話がそれるが、この吐露部屋ご愛読の方はよくよくご存じの通り、私はゲームっ子でありマンガッ子であり古き良き時代にテレビにかじりついていたアニメッ子である。
よって、カラオケで『サクラ大戦』のテーマソングを歌い周囲にゲンナリされてもヘッチャラピーのこんこんちきだし、1980円のTシャツ購入に迷っても漫画喫茶で2500円は平気で使い、『アルプスの少女ハイジ』で登場するヤギの首に掛かっているベル音声は本場スイスから収録したモノだとかそんな豆知識を無駄にインプットしている、要するに、要するにも何もオタクッ子である。
よって今回のムーンリバーが、どれだけ私にとってヨダレものの日々だったかは充分おわかりいただけるだろう。

吐露終わり
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