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吐露始め 2006/01/21 土曜日

「せ」 青雲の志(せいうんの・こころざし) その1

あけましておめでとうございます。
昨年はこの吐露部屋、新しい更新の度に「なぜゆえに更新が遅れたか」の言い訳に何行も費やしてしまったが、2006年、このワンコ吼える新しき年からはそのような無駄にスペースを埋めるようなことはしないのだ。
もちろんただ「言い訳をやめる」だけではない。それだと金なら返せんとひたすらに言あさい続けた大川興業の先生と変わらない。言い訳をせずとも良きよう、たった今走ってきたばかりのワンコの荒い息のごときハイペースで更新して参る所存だ。それはまるで猛犬の唸りのような勢いで辞典をめくり、愛犬を慈しむようなキータッチで文字を打ち、犬の熱い息のように臭みのある文章を…無理に犬に関連づけるこたないね。ついでに言えばまたもや何行も使ってしまいました。
ともあれ、本年もよろしくお願いいたします。

さて、サンタさんはいるよと今も信じているけれど、イベントとしてはクリスマスよりも俄然大晦日に力を注いでしまう心も体も日本人の私(当たり前か)は今年も我が家で恒例の鍋会を開催した。気合いを入れていると豪語する割にメンツは毎年ほぼ一緒だし、鍋を囲んでテレビを見るというだけのことなんだが、これがないと一年が無事に終わった気がしない。
鍋奉行は毎年成清さんと決まっていて、材料だけみんなで買いに行った後は台所をほぼ成清さん一人で牛耳っている。
女たちは何をしているかと言えば、ソファに座ってギャフギャフとくっちゃべり、時たま思い出したように「手伝おうか?」などと声をかけるくらいだ。
特製のつくねを混ぜ混ぜするのだって「力仕事は男が得意だから」とその辺にいる佐藤滋さんにやってもらう。佐藤さんは格闘技を見ながら混ぜてるので力が入ってしまうのか、おかげさまで佐藤さんの混ぜたつくねはしっかりこねられ、ふんわりとまとまる。

吐露終わり
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