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吐露始め 2006/01/29 日曜日

「た」 大喝一声(たいかついっせい)その3

しかし、ものの数分も経たぬうちにまたもや誰かがゲラゲラ笑い出し、すぐさま元に戻ってしまう。さっきおじさんが「うるさい!」と言っても伝わらなかったようだったから敢えてジェスチャーにしてみたのに、あれ?アメリカでは「シー」とやらないんだっけ??一瞬本当に考えてしまった。
我慢していてもうるさくなる一方なので、今度はそこにいる高校生たちも含め、全員に再び「シー」とやってみた。偽・エディーがまたかわいこぶるのは想定の範囲内(byホリエさん)として、高校生達までもがかわいげなまなざしで「シー?」とやり返してきたのには驚いた。
なんじゃそりゃ!シー?じゃないよ。「おかあさんといっしょ」じゃあるまいし私の真似してどうするだ。私はお遊戯のお姉さんか。お前ら日本語喋れるんだから「うるさいですか」ぐらい聞き返せっつの。
二度目以降は「シー」の効果もなく、偽・エディは「シードントライクミー」の一言で済ませてしまい、高校生も一緒くたに調子づいて大声で騒ぐ迷惑な客の一員になりさがり、シーでことを済ませようと思ってた私もいよいよ頭に来て、高校生たちをとっつかまえ「わかんないの?あんたらが調子づかせてるんだよ?みっともないよあんたら」と叱りつけてしまった。さすがにシュンとなる高校生達。本当に悪いのは彼らじゃないからちょっとかわいそうだったけど、外国人たちが違うお国でちょっぴり羽目を外してみたりすることを許せたとしても、こんなセンスもなくダサアホい外国人に憧れて喜ぶ我らが日本人高校生たちは許せない。
これが本当にエディ・マーフィーに似た素敵外国人たちだったらばそうは言わないし、私も高校生たちと一緒に浮かれてしまったかも知れぬ(そもそもそんな素敵な人らはこんな電車の中で騒がないだろうが)。だけど、スラング混じりの英語を喋る人と言うだけで何が格好いいか悪いかもわからないようになってしまうのは日本人としてやっぱり恥ずかしい。
それ以降は高校生も大人しくなってそそくさと電車を降りていき、偽・エディー達は未だ騒いでいたがその効力は先ほどより大分劣ったかようだった。それ以後も様々な形でもって私と偽・エディーたちとの攻防あったがひとまずは終結、ともあれ無事に電車を降りて帰ることが出来た。

吐露終わり
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