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吐露始め 2006/02/14 火曜日

「ち」 知行合一(ちこうごういつ)その1

はじめて行った人間ドッグの結果診断書に「胃ポリープ」とあり、ブルーになった。
予想外の結果にガーンとなる。
私は本来、緊張やストレスが溜まっても胃ではなく腸に来るタイプ。緊張でキリキリ胃が痛む…ということはめったになく、大抵は胃を通り抜けギュルルと下っ腹が鳴ってしまう方だ。
「このところ人間関係に悩まされることが多くて胃が痛くなったわ」…とか言う会話はよく聞くものの、自分が体感しない方なので舞台の戯曲でも書いたことがないように思う。自分の感覚で言えば、「人間関係に悩まされてお腹が下った」というのが自然だが、それも何だか恥ずかしいから、結果的に「悩んでも体には影響なし」となってしまうことが多いのだ。
ストレスで胃が痛いと言っている人は繊細な感じがする。私のように腹が下ると言っている人は胃をストレスがボンヤリ通り越しているようながさつなイメージ。
故に、そう言うことを言う人を身近に見ると、ほんの少し憧れる部分があった。
実際になってみたらきっと嫌なはずだけど、女には女独特の視点で“憧れる体の症状”というのがいくつかあるように思う。
その代表は、胃下垂だ。「私って胃下垂で…」という人は大抵、細い。胃下垂というのが実際体にとって良いのか悪いのかイマイチわからないのだけど、女にとっては「胃下垂=太りにくい」と言うイメージが直結しているので、一度言ってみたい台詞だったりする。
次に、便秘。腹下りに比べ、うかつに便の出ない繊細さが漂い、外出先ではおトイレに行けない…というお嬢なイメージがあるからだ。
かつて学生時代の頃は「生理痛が重い」というのも憧れのひとつであったように思う。これは、「女だから、ゴメンナサイ…」と言う、何がゴメンナサイなんだかわからないがその痛みを知らぬモノにとって抗えない力があるように思えたからだ。生理痛を訴えて体育を休めたりした日にゃ、立派な免罪符を持っていることを自覚する。ある年下の友人に「泡吹いてエビのようにのたうって倒れたことがあります…」と聞いたときはさすがにそこまでは嫌だと思ったものだが、だから女は自分が生理が重いことを語りたがるし、私全然痛くないと言っている子に対し、勝手にずぼらな印象を抱いたりするのだ。

吐露終わり
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