★東京ドームシティ編・最終回★

〜三つ巴の果てに〜

ドナドナドーナ〜ドーナ〜

子牛を乗せて〜

“居残り”と言うにもすでに限度を越えた遅れ方で完全に取り残されておりますこの自由研究ですが、東京ドームシティ編最終回は、そう！地上８０mの高さから剥き身のままぶち落とされるタワーハッカーとの対決・・のはずが・・・
すいましぇんっ（涙）

タワーハッカーには、

乗れませんでした！

乗れませんでしたっ！！

乗れませんでしたっ！！！

乗れませんでしたーーっ！！！

戦友・原ちゃんと共にガクガクと震えながらも乗車口を突破し、マシンの椅子に腰掛けるところまではいけたんです。
しかし、安全バーを降ろした瞬間・・

ギャアアアアア！！！

２匹のチキンに恐怖スイッチが入ってしまったのです・・。

こんだけ長々と引っ張ってきて、あまりにもお粗末なオチ・・。自分でも改めてビックリです。
ちなみにこの時の係りのお兄さんがリニアゲイルを一回目にリタイアした時とおんなじ人でした。

「またキャンセルですね。」

お兄さんのその言葉に無言のままうなずいた私と原ちゃんは、最後↓この乗り物で戦いのラストを締めくくったのでありました。
その乗り物の名は・・

キッズハッカー。

これも何気に怖かったのよね。

でも、何はともあれ、
参戦してくれたワイハラちゃんよ、ありがとう！！
楽しかったことに変わりはありません！

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

★戦友・原ちゃんからのコメント★

『チキンはチキンを救わない』

私たちがこの後楽園で学んだのは、コレにつきますね。
チキン同士集まっても、絶叫マシンは克服できないということがわかりました。
そして、もうひとつ。
自分よりさらにチキンである人を見つけたら、自分はチキンでなくなると、いうことです。
はじめに乗った「スカイフラワー」で鳴り止まぬサイレンのように絶叫するあなたの声を聞いて最初こそ私も同じテンションで叫んでいましたが、「待てよ、そんなに怖いだろうか」と冷静になることができたのはひとえにあなたのおかげです。
友達が泣いたら、自分が泣けなくなるのと同じ作用でしょうか。
ということは、絶叫マシンを克服したくば、猛者か更なるチキンと同行するのがよろしいでしょう。
このことを学習したところで、私とはお別れです。
それぞれが進む別々の道の先で再び逢うことができたら、今度こそ手に手を取って出掛けましょう。
そう！富士急ハイランドへ！（いつか）

そして、この原ちゃんの言葉が現実のものになろうとはこの時の私はまだ知る由もないのでした。
次回、（今度こそ！）怒涛の滝上り更新にてお届け致します！！